2024/6/8

薄桜鬼紫蘭管弦宴（しらんおーけすとらこんさーと）

in東京オペラシティ

オーケストラコンサート『薄桜鬼～紫蘭管弦宴～』公式サイト「薄桜鬼」15周年記念桜花詳伝 2024年6月8日(土) 東京オペラシティコンサートホールにて開催!!

shiran-concert.com

夜公演を鑑賞して来ました。

👆会場近くの謎の巨人ｗ

オペラシティにオーケストラを鑑賞しに来る機会を得るなどという人生になるとは思いも寄らなかったｗ

人生初のフルオーケストラ！！！

そんな人生もあるものだ。

なぜなら

キャストトークショーが追加されて

吉野さんもご登壇されることになったから。

唐突なトークショーの追加

状況的にいろいろ察せられたので

即座にチケット購入したよ😊💦

薄桜鬼を初期から楽しんでいる私だからこそ？応援に行きやすさはある。

それでも後ろの方はだいぶ💺余裕があったかなぁ🥲

なんにせよ

オーケストラ自体にはちょっと興味もあったので、よい機会をいただけて光栄でした♪

荘厳な雰囲気の会場に気圧されつつ

ロビーでアイスを食べる（なぜ）

ロビーでコーヒーなどのドリンクやアイスなどが販売されていて、あんまりこういう機会もなかったし小腹がすいていたので1人黙々とアイスを堪能しちゃったよｗｗｗ

素敵な会場にハーゲンダッツ。最高かな😊ｗ

というどうでもいい話は切り上げて

オーケストラ、見事すぎてため息しか出なかった・・・！

聞き知っていた楽曲がさらに壮大に演奏されているし、音の奥行き？が深い。

何十もの音が重なり合って生まれる重厚感が高級すぎる。

新選組のみんなの日常風景で流れている穏やかな曲も

コミカルなシーンで流れているカジュアルなBGMも

鬼気迫る、魂を削るような闘いを後押しするような音楽も

管弦楽だとこんな表現になるのか～

と感激しきり。

おのぼりさんすぎて

ステージのあちこちに忙しく視線を走らせてしまったｗ

今回とても驚いたのが

和楽器も入っている！？！！！

（事前に公式さんがお知らせしてたわ😅👇）

奏者さんたちがしずしずと入場してくる中、奥の方にかろうじて見えたのが三味線を持つ和装の方たちで。

そうだよね、薄桜鬼だもんね、と納得しちゃったけど、オーケストラに和楽器・・・考えたこともなかったのでびっくりしてしまった。

まさに和洋折衷・・・！

あと、普通にドラムセットもあったし

エレキギターみたいな音も聞こえたけどあったのかな？？？

とにかく私のオーケストラに対する（貧相な）既成概念が全部打ち砕かれる思いだった。

途中の休憩時間、私の前の列の方が広げていたパンフレットに今回の楽器とか楽団？編成について詳しく書いてあるのが見えて、帰りに買おうと思ったのにうっかり忘れて帰って来ちゃった😂気になりすぎる。

楽曲演奏の合間には土方役の三木さんのナレーションもあり。

『ゲーム』「薄桜鬼〜新選組奇譚〜」（土方さんルート）をなぞるように物語が進められて行ったのもとてもよかった。

ゲームのスチル（1枚絵）もたくさん映像に映し出されていて、カズキヨネ先生の美麗イラストを久々に拝みながらの最高の音楽。富裕層になった気分でしたわ・・・！

それにしてもカズキ先生の絵が本当に繊細で美しすぎて、本当に15年以上前の作品なのかと驚いた・・・！

桜の宴などでもスチルは映し出されることはあるけど、わりと代表的なモノに限られていたので、今回それこそ数年ぶりに見たスチルも多くて、懐かしくて物語の世界観に惹き込まれてしまった・・・！

（そして笑顔でにぎり飯を頬張る平助くんの平和なスチルに心癒やされた・・・かわいすぎる）

三木さんのナレーションでさらりと流れていったけど

源さんや山崎さんが散っていった話とか

近藤さんが投降して斬首されたのちの、土方さんの震える（絵は震えてないけど）後ろ姿スチルとか

ストーリーがぐわんと脳内再生されてずっとうるうるしっぱなしだった・・・！

そして

私のトラウマ😂ｗ

仙台城での平助くん、山南さんの最後のスチルまでご丁寧に流してくれて、無事に私の感情も崩れ去りました・・・😭アレはほんとムリなんだよ～！精神的にやられる・・・😭

土方さんが蝦夷地に流れ着いて、風間との決着をつけ、千鶴ちゃんとのハッピーエンディングまで

実に丁寧になぞってくれたおかげで

久々に薄桜鬼の世界に帰れた気分でとてもとても心震える時間でした。

イベントの朗読劇だとどうしても五稜郭のあたりまではやらないものねぇ。。。久しぶりにいろいろ思い出せてエモーショナル・・・！

で

これは一体どうやって、どのタイミングで吉野さんのトークショーが行われるのであろうか？？？

とめちゃくちゃ謎だったんだけどｗ

演奏がすべて終わった後にトークショーなのかな？という私の予想を裏切ってｗ

第1幕終了後の休憩が終わって最初にステージに登壇して来たのが、ご存じプロデューサーの藤澤さんで。

わぁ～藤澤さんだ～！

と思っていたら

後ろに吉野さんもついて来ていたことを5秒後くらいに気づいて笑ってしまった🤣ｗ

藤澤さんのビジュアルの圧が強すぎるし（昔からまったく変わらないお姿だけどねｗ）、吉野さんの影武者感も強すぎるのですが？？ｗ（個人の感想ですｗ）

（どうでもいい話だけど、吉野さんも話の合間に「個人の感想です笑」って言ってたの、笑ってしまったなぁｗ）

吉野さん、たぶん年初の「メタリックルージュ」上映会舞台挨拶の時と同じブルーのスーツ。

アレ、とても素敵だったし記憶に新しかったから、すぐに気づいてしまった😂ｗ

色味違うように見えるなぁ。。。光の加減なのか、私の記憶違いなのかもしれない・・・？

（友達も「どこかで着てた服だったよね？」と言ってはいたけど）

どっちも同じポージングがなんかかわいらしい😊

トークショーは

なんと！？藤澤さん主導で切り盛りすることがわかって・・・ちょっとびっくりｗ

藤澤さん、わりと人前に出る機会は多いお方だろうけど、それにしても一応一般人なのでは・・・・？😂取り立ててトークスキルがあるようなお仕事ではないように思うから・・・ｗ

ということで

トークに長けている、かつ、一筋縄では行かないｗ吉野さんとの会話、どうなっちゃうの～？ｗと若干ハラハラしながら見守ってしまったｗ

まずは

今回の楽団のお話を振られて

（たぶんオーケストラにまつわる吉野さんのお話を引き出したいような質問の仕方だった）

吉野さん「箏ですね」

藤澤さん「箏・・・？それは一体どういう（意味）・・・？」

吉野さん「箏ですよ」

という噛み合わない会話が始まって会場で笑いが漏れるｗ

吉野さんいわく

子どもの頃、遊びに行った友達の家に箏が置いてあって

「わー！箏がある！」

と驚いた？という思い出があるそうな。

（のちに、「あ、友達じゃなくて親戚の家だったかな？」と訂正されたｗ）

藤澤さん「古いおうちだったとか・・・？？？」

吉野さん「どうなんでしょうね～・・・？昭和ですけどｗ」

（噛み合っているのか噛み合ってないのか微妙～～すぎてｗ大笑いしそうになるのを必死でこらえる私ｗ）

（ちなみに私こそｗ子どもの頃友達の家に箏が置いてあったなぁという古い記憶がよみがえったよ・・・ｗ昭和かなｗ）

吉野さん

すごくいっぱい（楽器の種類？音？）あってすごいですよね、みんなどうやって聞き分けて（？）いるんだろう～？って思います。私なんてドラムとギターとベースと・・・あと鍵盤の音しかないのに、イヤモニでどの音を聴いていたらいいのかわからなくなるっていうのに！ｗ（←急にライブの話ｗ）みなさんの耳中どうなっているのかと思いますよ～

（奏者さん？指揮者さん？ってイヤモニ付けているのか？？？と謎に思った話👆ｗ）

今回は和楽器もオーケストラに入っているんですね！

という話から

藤澤さんが「（奏者さんたち）みなさん正装（燕尾服）じゃないですか。和楽器の方たちは和服（和装フォーマル）だったからそりゃそうか～！とびっくりしたんですよね」というような話をしていて「私もー！」って思ってしまったｗ

吉野さん

「あと（楽団の皆さんの人口）密度がすごいですよね！こんなにたくさんの人が（このスペースに収まって）いて、隣の人とぶつかったりしないのかなってｗ」

（それもわかるー！ｗってなったｗ隣の人近すぎ問題ｗ）

（ぎっしり・・・ｗ）

「今までも観たことあるけど・・・僕もココで、自分が出演した作品のオーケストラとか観に来たことありますけど」

という話も出て

「神撃のバハムート」ですよね！！！！と懐かしく思い出していた私。

神撃のバハムート GENESIS オーケストラコンサート「神撃のバハムート GENESIS」劇中を彩った楽曲の数々を大迫力のオーケストラサウンドで再現

shingekinobahamut-genesis.jp

当時、祝日も出勤という仕事をしていた私

仕事終わりに駆けつけで行けるかどうか微妙で行く予定はなかったけど、でも吉野さんが宣伝してくれたからちょっと行ってみたいような・・・と散々迷って直前に当日券が出る！と知って行こうとしたら、行きたい日（5/5）は当日券がなくて諦めた・・・という出来事が実はあったのだけど。

まさにその5/5公演、吉野さんはプライベートで鑑賞しに行っていたのよね。

（今も昔も関係各所へはフッ軽であるなぁ・・・😊）

どこにもその記録は残っていないけど

当日、Twitterで私がフォロワーさんたちと「吉野さんが観に行ったみたいだね！」という話をしていた記録は残っていたｗし

確かラジオだったかイベントだったか、で井上剛さんと吉野さんとでそんな話をしていた記憶がある。

（または吉野さんのソロラジオで話してたのかな・・・？記憶が曖昧）

そうか、アレもオペラシティだったんだなぁ・・・もしかしたら私も今回は二度目のオペラシティになるかもしれなかったの、ちょっと無念であるｗ話がそれた。

吉野さん「（あの時は）客席にいたけど、まさかこっち（ステージ）に立つことがあるなんて思わないじゃないですか！ｗどこに立っていていいのかもわからないし。（オーケストラのことをわからない）僕があそこら辺（ステージ奥辺り）に立ってたら怒られたりしそうｗ」

他にも楽団関係の話あったかなぁ？？？うろ覚えすぎる。

そして作品の話へ。

藤澤さん「吉野さんから見た土方さん・・・吉野さんの平助くんから見た土方さんはどうですか？」

というような問いかけをされて

吉野さん「あ、土方さんルートの平助ですか？」だったか？「仙台での話ですか？」だったか？？？ｗ藤澤さんが「いやそうじゃなくてｗ」みたいな返答をするくらいｗなんだかまた微妙～に会話が噛み合わない瞬間があったりｗ

とにかく吉野さんが2、3回ほど「土方さんルート」というワードを用いていて、今回のオーケストラが本当にゲームに沿った内容であることを改めて思い知ったり。

藤澤さんが「羅刹としては土方の先輩となる平助は（土方を）どう思っていたと思いますか？」的なことを聞きたくてうっかり「吉野さんは（土方を）どう思っていましたか？」と聞いてしまったら

吉野さん「僕？僕は何も思ってませんよｗ」

と言っていて、私はついに声出して笑ってしまったｗいや、事実そうなんだろうけどもｗ

（キャラクターが言いたいことを代わりに声にするだけであって、自分の私的な感情は入れないという吉野さんのポリシーありきのお話です👆）

（たぶん質問の意図は理解していたけど、ついそう言って場を盛り上げたくなっちゃう感じに思えたｗエンターテイナーだなぁ）

吉野さん「まぁ羅刹としては先輩だけど・・・羅刹になったらこういうこと（副作用的な）があるよ、っていうことを（平助は）千鶴に教えに行きましたよね」

深くうなずく藤澤さん。

というシーンが個人的にちょっと印象に残ったり。

吉野さん

（平助は）土方さんにはよく怒られていたなぁっていう感じ。晩飯になるとおかずの取り合いが始まって腹踊りする人ｗ（原田さん）に殴られ、飲みに行っては殴られ・・・あぁ、でも土方さんには殴られたことないなぁ（笑）あくまでも怒られてただけかな。

藤澤さん

3人（平助・原田・新八）はにぎやかしでもあるけど、土方は厳しくしていなきゃいけなかったから、（平）隊士の前で幹部隊士を怒らなきゃいけなくて、そういう意味であの3人は必要な（大切な）存在なんですよ。

吉野さん「そうなのー！？！？ｗｗｗ必要なの！？ｗ」

（というやりとりがちょっとおもしろかったけど納得したｗ）

ほかにも

「近藤さんというカリスマがいるから」

「土方さんはそれ以外の（汚れ？）仕事を全部引き受けていて」

という話もしていたかな。

そして「仙台城」でのエピソードでは

吉野さんから「山南さんも最後まで敵なのか味方なのかわからない感じだったじゃないですか」という話も出たりして。懐かしいエピソードもあれこれ語られて、感無量・・・！

吉野さん

「間違いなく、僕らよりもみなさんの方がゲームをプレイして薄桜鬼のことを理解しているじゃないですか。ありがたいなと思います」

「これからもみなさんの日々はきっと輝いているから・・・みなさんには輝いていて欲しいですね・・・・・・なんの話！？ｗ」

（余談だけど、この「日々が輝いて～」というワードで、過去のライブラストで何度か吉野さんが叫んでいた「みなさんの明日が輝かしいものになりますように！」「明日の自分はきっと輝いているから！！！」という言葉が脳内で再生された・・・🥲）

他にもあれこれお話されていたような気がするけど

本当にあっという間のトークショーでした。（想定内）

トークショーはおまけ的なものだから、きっとちょこっとしかお話する時間ないんだろうな～と思ってたけど、15分？くらい？？？だったのかな？（時計は外してたからわからない）

でも平助くんにフィーチャーした吉野さんのお話をいくつか聞けてとても嬉しい機会でした♪

書き忘れていたけど

オケ冒頭の方で一度登場して歌唱した吉岡さん。

ラストの方でももう一度登場して歌唱。

まさに「OP」「ED」みたいだったし、吉岡さんの華やかなお衣装も素敵だったなぁ😊

吉野さん、今回も吉岡さんからお茶もらったりしたのかしら？？

（楽屋は離れていただろうからあんまり会えてないかな？？？）

そして本当に最後のカーテンコール

再び藤澤さん、吉岡さん、そして吉野さんもまたご挨拶（お辞儀）のみ登場されて・・・もうトークだけで帰っちゃったのかなとか思っていたから、最後にまたお顔を見られて嬉しかった😊

ラストを飾るこの👇スチル。

このスチル見るだけで涙出ちゃうよ🥲

新選組のみなさんの背中を見届ける作品、「薄桜鬼」を象徴するこの1枚絵で締めくくられるイベント、とても胸熱でした。

でもこの絵、初期の時は山南さん以降のメンバーはいなかったよなぁ・・・？

後継？ゲームが出た時に追加されたのかな？

吉野さんご出演があったから今回参加することにはなったけど・・・

改めて薄桜鬼が大好きだなぁと思ったし

とても贅沢で幸せな時間でした・・・！

吉野さんの明日も

輝かしいものでありますように🙏

全然関係ない話なんだけどｗ

👆の「輝いているから！」と吉野さんがライブで叫んでた話を自分のメモの中から探してたら見つけたこのエピソードのオチがかわいすぎて笑っちゃったから貼っておくｗ

吉野さんが天然すぎる😇ｗ

初のオケ鑑賞～薄桜鬼オケコン～