虐待 | mikの楽しい生活

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日々の暮らしの感性を大事に生きる

痛ましい  事件がまたまた繰り返された。

胸が詰まる思いだ。

事件から眼を逸らしたくなる自分が居る。

でも逸らしてはいけない。

子供が小さいとき

出来ないことが有ると 自分の感情のままに

叩いた事が 幾度となく有った。

叩けば分かると思っていた ふしが自分に有ったと思う。

子供は  ごめんなさいと言い

親に従おうとする。

何と 傲慢で 卑劣な人間だったのだろうと

そして  反論と言う武器を持たない子供はどんなにか

惨めで 苦しくて 悲しくて 恐かっただろう。

今も夢にみるし うなされる。

ある日 実母が何故叩く?

叩いて分かるのは動物だけだ❗

貴女は 動物の子を育てているのか? 自分の人間の子では無いのか?

それは 躾と言う名目の  イジメ  虐待だ❗と言われた。

心に刺さった。

自分が自分でなくなっていた  何に対して  恐れ  購い  暴力と言う行為に走っていたのか
薄々感じていたことが  白日のもとに晒され

眼から鱗が落ちた瞬間  自分が我に返った瞬間だった。

それから  贖罪ではなく

本当に子供を愛するとはどう言うことか

育てると言うことはどう言うことか

私の人生を捧げ  全うしていこうと  誓った。

幼い頃の事を怖くて  子供に面と向かって聞けるのに随分時間がかかったが

この何年か少しずつ聞けるようになった。

子供は神様からの預かりものなのですよ。

攻める言葉よりも  先に

あの頃は 母さん追い込まれていたものね‼

こんな言葉をかけてくれるなんて

どんなにか 心の中に 暗い思いをさせていたのか  逆にひしひしと分かった。

傷つけたものを癒すことは難しい。

でもそれを上まる愛情を注ぎ続ける事が

私の 生き方の指針に成った。

そして  もしも生まれ変われるのなら

私は  私の子供のような親になりたい。