月命日街でひざの悪いご婦人を見かけると 母を思い出す 幼いころから家族と離れて暮らすことの多かった私 電話は家族とつながる大切なツールだった 母とは 毎日のように話 電話代が月に10万を超えることもざらだった 母の好きだった アザミ 偶然に木場公園の植物園の中で見つけた 純粋にうれしかった 合掌