前々から少し適応指導教室のことはそれとなく言われてはいたものの、なかなか踏み出せずにいたんだけれども。
以前通っていた相談室のことも胸につかえていたし、正直腰が重かった。
それでもなんとか息子が中1の2月終わり頃になって、
市の担当者からの案内や、総合病院での担当医師からの言葉を鑑みて意を決して適応指導教室の詳しい説明を聞くことにした。
学校の担任とやり取りをしていき、その場所の見学をすることになった。
これは個人的に行こうと思ってできるものではなく、在籍する学校を通してのみその場所と意思疎通ができるものなんだそうだ。
実際、見学する日になって適応指導教室の所在地へ趣くと、なんとあまり良い印象のなかった相談室の斜め向かいに建物があった。
えぇ?ちょっと想定外。てっきりずっと相談室と同じ場所または同一の施設だと思っていたのにそうじゃない。
住所や案内資料に書かれていることが類似しているので混同していたというか。思い込んでいたというか。実は別々の場所で別々の施設。
相談室にはあんなに何回も通ってたのに全然気づかなかった、知らなかった。なんならその建物の目の前も通っていたのにその存在まるでスルーしてた。のか?新しくできた建物なのか?
そして適応指導教室の先生という方と面談、施設内の見学。
詳しいことを教えてもらった。
そこは昭和の終わり頃に建設されて、市内の中学生または小学生の通常の在籍する学校に行けない子達が通う場所だということ。
(小学生と中学生ではクラスが別々)
だからみんなそれぞれ色々な在籍校から来ているし、その性質故 建物も目立たないような感じだし、案内資料としてもあまり詳しくは書けないのだと。
そうか、だからか。
自分が気づかなかったのはそのせいなんだな。そんな昔からあるのに全然知らなかった。
そこでは学校でするような板書での授業ではなく、自分で各々の自主的勉強をして、他の生徒とのコミュニケーションをとるための時間がある。
通常の学校より登校時間は遅く、帰りも早い。
登下校は送り迎えでも良いし、自力で自転車でも
良い。でも自力で通える距離からなら出来るだけ自転車で行けるように努力はしましょう、と。
施設内を見た感じでは、勉強する教室がある他は本格的な工作室があったり、和室の休憩室があったり本が図書室までとは言えなくとも漫画まであったり、規模こそ小さいけどしっかりしたつくりなんだなぁという感じ。
息子が好きそうな雰囲気。
とは思ったけど通ってみないことには何とも言えないのでまずはお試しでのここに登校ということになった。