つい3日前にサントリーホールにいったばかりですが、
またサントリーホールに行ってきました
今回は、上野耕平クラシック・サクソフォン・コンサート。
Pictet Japanという投資会社のパトロネージュ事業の一貫で
今年の春に5年間のパトロネージュが終了したそうです。
コンサートは昨年も行きましたが、今回も抽選に当選しました。
(前回の記事を探したのですが、アップしてなかったみたい…)
演奏の曲目は
➀J. S. バッハ:G線上のアリア
私の大好きなヴァイオリニスト大谷康子さんの演奏です。
②ドヴォルザーク:新世界より 家路
上野さんのお話によると、ドヴォルザークは鉄オタだそうで…
ぜひ新世界の第3楽章を聞いて欲しいと。
鉄オタらしい音がありました(笑)
③ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー
これはフィギュアスケートでも使われています。
④(もうひとつ)(プログラムに記載なし)
伴奏の山中惇史さん作曲の特別演奏
カルメンの編曲だったかな?
前半は伝統的なクラシック音楽でしたが、後半は現代音楽。
⑤武満徹:小さな空
合唱曲にもつかわれているようです。
⑥旭井翔一:サクソフォンとピアノのためのソナタ
3楽章からなる曲で、20分くらい。 作曲者は、伴奏者の同級生。
3楽章からなる曲で、20分くらい。
1楽章は、ホテルのバーのBGMに流れてたら、
うっとりしそうな感じの曲でした。
(私は下戸ですが)
会場にもいらしていました。
⑦逢坂裕:ソプラノサクソフォンとピアノのためのソナタ
エクスタシス
⑧(アンコール)
サクソフォンを演奏するのに、ものすごい肺活量が必要
ということを改めて感じました。
今回は2階席だったのですが、大きく息を吸う息継ぎの音が
2階席まで聞こえるほどでした。
上野さんは、8歳でサクソフォンに出会い、
12歳で「サクソフォンのプロになる」と決めたとのこと。
そしてそれを実現。
すごいこと。
伴奏の山中惇史さんは、
伴奏中は背筋をまっすぐにして淡々と伴奏。
しかし、アンコールのご自身が作曲した曲になると
体を少し揺らし、気持ちが入っていたように見えました。
お二人の演奏は、最後の一音が終わったあとでも
その空間というか余韻を大事にしていたことが
とても印象に残りました。
この4日間で3つのクラシックコンサートへ行きました。
もう体中の毛穴から音を吸収した、という感じ。
ポピュラー音楽もいいけれど、クラシックもいいですね