ソウルの路地裏はなかなかにディープな光景が広がります。
軽自動車、コンパクトカー、小回りが利いて便利やぞ??
はじめは穏やかに話していたお巡りさんも、おじいさんの態度にだんだん腹が立ってきたんでしょうね。
言葉遣いこそ敬語だったのでしょうが、あれは明らかにお巡りさんがおじいさんに対して怒っていました。
問答無用だもんな、現行犯だと。
ナンノコッチャですが、
ここまでではないですが、割とどの路地裏にも、このようなテーブルセットで、おじさんたちがソジュを酌み交わしながら、楽しくお話をしています。
大きな通り沿いの店舗ではあまり見かけないのですが、少し路地に面しているコンビニだと、お店の外に、飲めるスペースが設けられています。
韓国のコンビニのお弁当は種類も数も少ないのですが、チーチクみたいなおつまみの練り物や、チーズなどはそこそこ種類豊富においてあります。
みんなとにかくよく食べて、よく飲んで、よく喋る!
おじさんたちも、4人、5人と集まってワイワイ飲んでいます。
おじさんたちが楽しく元気な街は、やはり活気があっていいですね!
そして、肉典食堂→☆
とにかく待ち時間が長くて、と言っても結果、間で待っていた人が待ちきれず退散したため思っていたよりは早く案内された、肉典食堂。
私たちが1時間半くらい待合スペースで待ったのですが、当初いた韓国人の皆様は、いつの間にかいなくなり、私たちと、別の日本人家族がジッと待つ図が出来上がりました。
小さな女の子も、お利口に待っていましたよ。
途中まで、同じ待合スペースで待っていた韓国のアジュンマグループ。みなさんなかなかに高級車で乗り付けてこられたのですが、店の前に路駐しなくちゃいけなくて、しかも反対側では上記のテーブルセットがズラッと並んでいるんですよ。
こんな感じに、店の前に停めます。
なので、車は店の前にギリギリまで寄せて停めないと、道路を車が通れないことになっちゃうんです。
もはや、歩道とは何か?状態。
そんな路地が多いうえに外飲み文化もある韓国。
なぜ、みんな揃いも揃ってデカイ車に乗りたがるのか?
軽自動車、コンパクトカー、小回りが利いて便利やぞ??
事故が多いから少しでも車体がでかい方が安全だから、って理由じゃあるまいな??
もちろん、アジュンマたちも、苦労して駐車し、肉、食べるぞー!と待合スペースにいたはずなんですがね。
30分もしないうちにお菓子を食べて去って行きました。
あれ?もう待たないの??
あんなに苦労して停めたのに??
私なら絶対食べるまで諦めないぞ!!
行列嫌いって聞いていたけど、並ぶの覚悟で臨んだお店も、割とサッサと諦めちゃうのね、みんな。
そんな印象でした。
しかもこれからごはん食べるのに、お菓子を食べて待つって、スゴイですよね…
そして、この肉典食堂に向かう道中、大きな道路を横断してきたのですが、
ここの横断歩道に、お巡りさんが立っていたんですよ。
複雑な交差点でしたので、てっきり歩行者の誘導とかをする役目なのかな?と思っていたのです。
そしたら、たまたま目の前に止まった車の運転手のおじいさんに、何やら注意をしに行ったんです。
おそらく、運転しながら携帯で話していたかなんかで、注意をしに行ったようです。
が、
はじめは穏やかに話していたお巡りさんも、おじいさんの態度にだんだん腹が立ってきたんでしょうね。
青信号になっても御構い無しに大声で警告しはじめました。
言葉遣いこそ敬語だったのでしょうが、あれは明らかにお巡りさんがおじいさんに対して怒っていました。
結局信号一回分丸々お説教していました。
いやぁ、日本の警察だと、通行妨げてまで長々と警告しないですよね。
即キップ切られるから
問答無用だもんな、現行犯だと。
ソウルの街中には(というか路上に)お巡りさんがあちこちに立っていて、それこそみんなが当たり前のように行う、右折の信号無視を取り締まったり、猛スピードで走る車が行き交う、夜の交差点にて、身一つで謎の交通整理をしていたり。
いや、どれもめっちゃ危ないし、信号無視の取り締まりしてる横の車線を信号無視して走り去る輩もいるし、信号一回分もの間、後続車まで巻き込んで延々と説教したり。渋滞の原因、これらじゃないのか?ってくらいには、交通整理やら取り締まりをしていました。
しかも、どの現場も、基本1人で対応してるんですよ。
1人じゃできることも限られるだろうに、1人が交通整理をして、もう1人がお説教する、とかならわかるんですが、どうにも効率の悪いやり方が、私の目には不思議な光景に思えました。
いや、もしかしたら、全然交通整理をしてるわけでも、取り締まりをしているつもりでもなかったのかもしれないけど、お巡りさんたち。
気になったから注意をしただけなのかもしれないけど!
夜の東大門の交差点の真ん中で、1人で交通整理をするのは、本当にいつか跳ね飛ばされやしないかヒヤヒヤするので、やめていただきたい。
信号待ちの間ずっとハラハラしながら見ちゃうから!!
そして、締めは、こんな方々。
コリアンカップル、1秒でも離れたら死んじゃう説
ナンノコッチャですが、
実際、ドラマみたいにズーッとイチャイチャしてるカップルが、本当にあちこちにいます。
手を繋ぐのは最早当然のこと。
エスカレーター乗るときもバックハグは当たり前。
エレベーターなどでも向き合って乗る、など、とにかく距離が近い
それは歩きにくくないかい?と問いたくなるようなカップルもいました。
とにかくラブラブの時はくっついていたいみたいで、前に進むことよりも、密着していることの方が正義!みたいな子たち、あちこちで見ました。
あまりに歩きにくそうに、でも幸せそうにしているから、見た瞬間ギョッとはしますが、これも海外ならではか、と、カルチャーショックの一つとして認識することにしました。
本当に、元気な人が多い国です、韓国。
みんな、自分に正直に過ごしているから、こちらも割と正直に過ごせる、そんな意味ではとてものびのびできるので、病みつきになっちゃいますね。
ってことで、
次は1月に釜山に行きまーす←