日本 2-0 フィンランド
何か日本代表の試合と言うのは物凄く協会の財布を潤すものらしい。
放映権・入場料その他関連商品あわせて年間93億円稼ぎ出すそうだ。
そのお金を日本サッカー全体の強化・育成費にあてているとの事。
しかし上には上の国がいて、例えばイングランド。
イングランド協会の年間予算はおよそ800億円。日本の約8倍。
しかし日本の伸び率といえばいいのか?
1987年度の日本サッカー協会の年間収入が7億だったことを比べるとここ20年で20倍以上。
こういうことを書くと誤解を生む可能性があるが、
進化というか強くなるにはお金の力はやっぱり必要な訳だよ。
お金で何でも買えるとは思わないが
金がすべてじゃないなんてキレイにはいえないわ~♪(バイ尾崎豊)
とも思う。
話が横道に逸れたので試合について観戦した感想を。
今日は久保がどれくらい動けるのかということを、とにかくみていた気がする。
前半はやはり様子を伺うというかそんな感じでプレーしているような側面もあったが、
死角となるスペースを見つけようとする動き、
いい体勢でシュートを打とうとする為にどうすればいいということを常に狙っていたし、
前半に放ったシュートでDFの足に当たっていたシュートはゴールの枠内にいっていた気がする。
そして後半開始直後の時間、小笠原→久保の流れで先制点。
この後、しばらく日本が押せ押せの時間に突入する。
そして後半11分~12分にかけての時間に小笠原の超ロングシュートのゴール。
漫画「ファンタジスタ」の
イタリア代表マルコ・クオーレの「極上の虹」かよ!!
と思わず突っ込んでしまった・・・・・のは俺だけか?
その後幾度となくチャンスもあったし、また日本にもパスミスがあった。
途中交代で入った佐藤寿人は・・・・
チャンスがスタメンで出る選手に比べて少ないという点を差し引いても
一回あったビックチャンスは決めて欲しかったというのがあるが、今後に期待。
全体を通してだが、サイドからの展開で相手を崩すという型で背の高い相手にどこまでやれるのか
と言ったことを試していた様に思える。
中盤~サイドへの展開というシーンで何度かいいシーンが見られたので狙い通りだったという反面、
もうちょっと遠めからでもシュートといったものがあってもよかったかなぁとも思う。
後はドリブラータイプの選手がもっと早い時間に出てきていたらより効果的な攻撃が出来たのでは?
と思った。中盤で少しミスの出始めた後半15~20分辺りに。
最後に小野伸二・・・・・
随所に小野の持ち味である正確なパスといったものが見られた。
また、小野が機を見て積極的にゴールへ絡もうというシーンもあった。
改めて小野の能力の高さを感じたと同時に、今シーズン浦和でプレイするんですよ、彼が!!
これを楽しみといわずして何といえばいい。
もう来週はゼロックススーパーカップのガンバ戦だよ、確か。
早いものだ。
つい先日天皇杯だと思っていたのにもうシーズンが始まるんだから。
浦和のオーストラリアキャンプも今のところ順調にいっているみたいだし、
シーズンの出だしにつまずくことのない様にして欲しい。
去年の二の舞は避けてくださいね・・・・・