X JAPAN公演延期の裏事情…メンバー間に亀裂







カリスマ的な人気を誇るロックバンド「X JAPAN」が、21-22日の韓国公演延期と、東京ドーム公演(5月2、3日)チケット先行抽選販売を延期したことでファンの間に動揺が広がっている。



公式ホームページでは、「諸事情により」としか書かれていないが、いったいどんな裏事情があるのか。



関係者によると、騒動のきっかけは、ベースを担当するHEATH(ヒース、41)と所属事務所の間で発生した契約トラブルだという。




先月末、HEATHは弁護士を通じて契約解除を主張する通告書を事務所に突然送付。

事情を知る人物が明かす。




「HEATHは所属事務所に一方的に契約解除を通告したうえで、グループ自体のマネジメントを担当する運営委員会に直接ギャラの支払いを要求してきたんです」




なぜHEATHは、こんな行動に走ったのか?




今回のX JAPAN再結成にあたっては、メンバーそれぞれが契約する所属事務所とは別に、グループ自体のマネジメントを「X JAPAN製作運営管理委員会」が行っている。



「昨年3月の東京ドーム公演では数十億円規模の興業収入があった。今年の世界ツアーでもこれ以上の収入が見込めるため、韓国公演を前に個人事務所を設立しようとしたのではないか」(事情を知る人物)




HEATHの突然の造反劇に、事務所社長は「とにかく急なことで困惑しきっている。弁護士が入っていることなので、(契約の内容など)詳しいことは言えない」とコメントする。



また、委員会側は「HEATHと所属事務所との間で契約上のトラブルが起きたのは把握している。


いまはリーダーのYOSHIKI自ら解決に向かって動いている」と事態の収拾に懸命だ。




ただ、音楽関係者の一部は「今回の騒動でメンバー間に決定的な亀裂が走った」とみている。




「HEATHはX JAPAN結成当時のメンバーではなく、亡くなったギターのHIDEさんが選んで連れてきたメンバーなんです。今回の再結成にあたってもYOSHIKIが親交のあった事務所社長に頼み込んでメンバーに入れた経緯がある。今回のHEATHの行動はそうした関係者の思いを裏切るもの。解散にまでは、発展しないかもしれないが当面の活動休止はやむをえないだろう」(委員会関係者)




いずれにしても、「X JAPAN」側には今回の延期騒動によって数千万円規模の損害賠償責任が発生することになる。







奇跡の復活を遂げたカリスマバンドに試練が訪れた。