聞き手の「権威トレンド」の探し方とは? | 林修の仕事がうまくいく「話し方」講座で話を上達するブログ

林修の仕事がうまくいく「話し方」講座で話を上達するブログ

林修の話し方講座であがり症を克服し、林修先生のようにスピーチ、講義、セミナー、トークまでをこなせるようになる!20代サラリーマンみっくんの奮戦記です。

みっくんです、こんにちは。

ありがとうございます。

ぼんとしさんの音声は大好評です!
私が感謝されて申し訳ないです!

人前で話すのが苦しい、と感じたら
ぼんとしさんの音声を聞いて下さい。

マジオススメです。(無料)
↓↓↓
緊張しないで話が出来る方法

このブログではあがり症を治すために
林修先生の話し方講座からヒントを得て
みっくんの気付きを発信しています。

正直、自分に「くん」付けして
名乗るのは気持ち悪いです^^;

その他、あがり症を克服するために
有益な情報はどんどん発信してゆきます。

今日は、林修先生のおっしゃる、
「権威トレンド」
を探す方法をお伝えします。

私たちが大勢の人前に立って
話をしなくてはならない時、

その人達が何に興味を持っているか、

がわかれば、伝わる話ができるわけです。

それが、「権威トレンド」つまり、
聞き手は何に権威を感じているか、
ということになります。

それを探しだす一番基本の観点になります。

この観点を理解すれば、恐らく容易に
最短で「権威トレンド」を探し当てることができるでしょう。

その観点とは、

どんなことに優越感やコンプレックス
を抱いているか


ということになります。

その人は(あるいはその集団は)どんなことに
優越感を持っているのか。

あるいは、

その人は(あるいはその集団は)どんなことに
コンプレックスを抱いているのか。

優越感を持っている事柄については、
もっとくすぐって欲しい、
もっと聞かせて、
という反応を起こします。

コンプレックスを抱いている事柄については、
そ、そうなんだよね・・・
辛いんだよね・・・
という理解者を求める感情が湧きます。

いずれも、話の続きを
聞かざるをえない心の態勢が生まれて、
「伝わる話」方ができる、
というわけなんです。

ただ、ここで一つだけ注意点が。

これは心理学的な話ですが、、、

聞き手がコンプレックスを抱いている事柄
に触れる場合の注意点です。

コンプレックスに触れる場合は
必ず、「共感」から入らなければなりません。

なぜなら、
上から目線の話は伝わらないからです。

聞き手の心に入ってきません。

生徒に対する先生の過ちがここにあります。

コンプレックスは仲間目線で語ることが
大事なのではないでしょうか?

この点私自身にも過ちがありました・・・

会社で2個下の後輩を指導している時、
人見知りで営業周りに悩む後輩に、

「人見知りくらいすぐに慣れるよ」

と軽々しく慰めたら、裏で、
「みっくん先輩は人の気持ちがわからない」

と言われていたようでした・・・

私の慰めは、
人見知りであることを重く受け止めていた
後輩の気持ちを軽んじてしまうような発言に
受け止められてしまったのです。

人を慰めるときや近づくときは、
相手を理解しているということを伝えてから出ないと
話は一切伝わらないのだと思います。

今日は以上です。

話を伝えるために「権威トレンド」を探す。

その時、聞き手が、

どんなことに優越感やコンプレックス
を抱いているか

是非参考にしてみてください。

ありがとうございました。