こんにちは。
骨格&パーソナルカラー診断士・メークアップコンサルタントの mikuです。
甘くソフトで優しいパステルピンクに、大人っぽく上品なライトキャメルの組み合わせ。
パステルピンクの甘さを、ライトキャメルの大人で落ち着いた色が上手く甘さの調節ができ、大人可愛いの色がカプすけのイメージでした。
「カプすけ」を配色の視点で考えると、、、
PCCSトーン別色相環です。
色には、明度(明るさ)、彩度(鮮やかさ)によって色の印象やイメージが違います。
その色の違いを分かりやすく分類したものがトーン図になります。
「カプすけ」の色は、パステルピンクとライトキャメルでした。
トーン別色相環で2色の色を見ていくと、パステルピンクはlt(ライト)トーンの囲んだ位置に該当されます。
ライトキャメルはSt(ソフト)トーンの囲んだ位置に該当されます。
配色の視点で見ると、ライトトーンとソフトトーンで作った配色のように、類似したトーンで作る配色のことを「ドミナントトーン」配色と言われています。
ドミナントトーン配色とは、トーンが統一されていることで、色相(色)が多色であってもまとまって見える配色です。
「カプすけ」も、大人可愛いという色イメージだけでなく、まとまりのある配色で作られていたお菓子なんですね。
美しい配色には色彩の調和が必要で、ドミナントトーン配色以外にも多数の法則があります。
最近はインスタ映えも流行しているため、より一層の見た目が重要になっていますね。
配色や色から与えるイメージを少しでも知っておくと、メークや服でも活用できますよ。
今日は「カプすけ」の色を配色の視点で考えてみました。