こないだ行った亀山大市の目的の一つがコレ

「川ひたり餅」
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中身はこんな感じ
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小さな一口大の大福が10個入ってた。
とっても柔らかい求肥の中に粒あんが入ってる、上品で素朴な味でした音譜

なぜコレが目的だったかというと、
この川ひたり餅は、亀山で古くから伝わるお餅なんだけど、今はもう作ってるお店は無くて、この亀山大市では特別に毎年売られてるんだって。

なぜ「川ひたり餅」なんて名前かと言うと、
昔、徳川家康の時代に亀山藩のお殿様が、戦で一晩中川の水の中に浸かったままの兵たちに、このお餅を分け与えて飢えと寒さをしのがせて、翌日その戦に勝利したことから、翌年からその戦を偲んで毎年12月1日には家臣たちにこのお餅をふるまうようになった。
ということで、川に浸りながら食べたお餅だから、川浸り餅なんだとか。

まぁ、確かに食べてみると何の変哲もない、一口大の大福。
なんだけど、話を知って食べると、なんだか奥深い味がするような...