数週間前から恐竜がマイブームな

4歳1か月の優くん。


正直、女の子の遊びにしか関心が無かったオンマには

恐竜のどのあたりが魅力的なのか

全く共感しかねますが、

男の子には車やロボットと同様にたまらないようです(笑)。


恐竜百科の本を買ってあげたり

恐竜のスティッカーブックを買ってあげたりしたのですが

でっかい恐竜見せてあげれたらいいなーと思い

博物館を調べてみたら、

韓国にも立派な恐竜博物館ってあるんですね。

が、残念なことにテグからはちょっと遠かった・・・。


調べるうちに

テグのお隣のギョンサン(慶山)市にも

恐竜博物館と名の付く施設があることを知り、

HPも立派だし、入場料も9000ウォンも取るみたいだし

まぁ、そこそこの博物館じゃないかと想像し

週末優くんを連れて行ってきました。


行く途中、看板は無いし、田舎だし道は細いし、

嫌~な予感がしながら、到着しました。

ええええええ????

ほんとにここ?

嫌な予感、的中ショック!



はい、ここでしたガーン

廃校した、田舎の小学校、そのまんま。

よく見たら、



小学校の前に、めっちゃ、子供だましな恐竜の口が・・・。

これに一人9000ウォンなんてあり得ん~!

大人はテンション下がったところに

一人、ハイテンションな優くんニコニコ

仕方なく、ここまで来たしと

3人で27000ウォンも払い、しぶしぶ入場。


小学校な感じ、ありありじゃん~。


何のリフォームもされてな~い。

そのまんま。

教室入ったら、ジャジャーン!

恐竜の人形が一杯いた・・。

ガオー、ギャオーンってゴジラみたいな効果音が

鳴り響き、首が動く・・・。

口、こんなに赤くせんでも、ってくらい趣味悪くべっとり赤。

じゃっかん、優くん、

おーって平然とした顔作りながらもへっぴり腰。

ちょっと、ウケるにひひ


おっ、次の教室には、恐竜の骨か~!

って思ったら、おもちゃだった。

ちっこい上に、本物でもない。


次の教室は、ホルマリン漬けの生き物の標本室。

全然、恐竜関係無いやん(がっくり)。
理科室にあった、グロテスクなただの標本やんか。


色々あって、全部気持ち悪いのだったけど

やけに、トカゲの内臓丸見え標本に

関心を示す優くん。

トカゲって事や、死んでて、その内臓はこうなってる

って事理解して、食い入るように見てたらしい。

死んでるから怖くないんだって。

へぇー、オンマは死んでるから気持ち悪いけど。

こんな恐竜博物館なのに

テンションますます上がってきた優くん。

このポーズ!

やっぱ、強い物をかっこいい、素敵だと思う

遺伝子なんだろうね、男は。

優くん育てながら、生物学的な男女差を

つくづく感じます。


外に出ると、手入れもしてない校庭を

いい感じだと言うべきなのか、

伸び放題の木、草の陰から

恐竜が一杯顔を出していました。







結局、優くんは大満足音譜

大人は一人9000ウォンも払ったって事に

ブーブー言いながら、帰りました。


絶対、次は本物、見に行こう。