毎週末、天気が良ければ自然の中に行って

植物、昆虫、魚を触ってる我が家。


私は生物系実験をするのがお仕事の

科学者だというのに、

実は大の生き物嫌い。

(毎日実験に使うラットやマウスのみ触れる。

まぁ、それも手袋してるし。)

小さい時から、本当に生き物触れない・・・。

昆虫無理無理・・・、

お魚、死んでるのでさえ気持ち悪い。

(ビニール手袋して料理します。)
実は見るには可愛く思える

ワンちゃんや猫ちゃんも触れません、怖くて。


私はこんなですが、

優くんには男らしく、生き物見て、

きゃきゃー逃げ回る私みたいには

なって欲しくない。

それに、自然の中で感じたり、

観察したり、採集したり、考えたりする経験は

ある意味、現代では特別な英才教育だとも感じます。


お金払って、塾行って勉強していい大学に行くのは

もちろん人生の選択肢を増やすために

非常に大事な事だし、それから逃げてはいけないけど、

(その競争や壁を乗り越えずして、

大人になってぶつかる大きな壁を乗り越えられるはずがない)

その後の、大人になってからの(特に30才過ぎて)

思考力、創造力、柔軟性などは

自然の中で遊ぶ事から磨かれる能力だと思います。

これ、本当に大事。


で、

自分はどうかというと、

小さい時から自然大嫌い、生き物大嫌いだったので

30過ぎて伸び悩んでおります(苦笑)ガーン

優くんにはお勉強はもちろんで、

プラス、思考力、想像力のある男になってもらいたいので

生き物大嫌いオンマ、相当無理して頑張っております。


今週末は、田舎の山の麓の小さな小川で

おたまじゃくし、

小さなお魚、

小さな巻貝(タニシ?)を捕まえて観察↓


ちなみに、Jおぱ、こういう自然の中で遊ぶの得意。

子供の時、貧しくて、いっつもお腹すいてたから

蛇、カエル、鳥、野生の物一杯食べて遊んだんだって。

サバイバルが必要な事態になっても絶対生き残る人です。



一人で巻貝集めに夢中。

昨日の気温は30度、日差しの下はもっと暑かったのですが

小川は足が凍るほどひんやり。

とっても楽しかったようです。


おたまじゃくしを家に持って帰ると言う優くんを

説得して、(カエルになっちゃうじゃないの~叫び

小さい巻貝のみ家にお持ち帰り。


夜、家で虫眼鏡で観察する優くん。

一丁前に、何やら観察して

ブツブツつぶやいておりました。

オンマの期待通り、関心を持ち集中して観察し

また自然の中で遊びたいと言ってました。


が、次はどうしても、

おたまじゃくしがいいと言ってるのが心配です。


手が生え、足が生え、しっぽがなくなって

ジャンプしだし、ケロケロ鳴くのが見たいそうです。

非常にいいんですよ。いいんですけど、

あ~、オンマはカエルは触るどころか

見るだけで鳥肌なんですけど・・・・。

子供の教育のために、そこまで頑張れるか、私~ショック!