韓国では、赤ちゃんの洋服、布団、布オムツ、
赤ちゃんの皮膚に触れる物は、
すべて、100℃煮沸消毒洗濯します。
最初、うちのシオモニmにそれを強制された時には、
そんなもん、世界中他の国はしない。
日本でも聞いたことない!と
発狂しそうなほどストレスを受けました。
いや、発狂してました、当時。
ただ、シオモニmだけでなく
韓国人は皆(若い世代も)、それが当然だと思っている
のを知り、ここは韓国で私が外国人なんだと
自分を言い聞かせ、反発するのを諦め、従いました。
100℃洗濯、最近のドラム缶洗濯機には
そういうコースがちゃんとあって、
ボタン1つで、煮沸洗濯できるようになってます。
幸い、(本当に幸い)
マンションに元々付いてたビルトインタイプの
ドラム缶洗濯機があり、私もボタン1つで
煮沸洗濯できたんですが、
何せ、シオモニm、ドラム缶洗濯機がお嫌いで・・・
「最近のドラム缶洗濯機ってのは、本当にきれいにならない。
昔からあるタイプの洗濯機じゃないと、洗濯できない。」
というわけ、
ベランダに格好悪く、古い洗濯機も置いてあります。
シオモニmが洗濯する時は、その洗濯機を使われます。
シオモニmの昔ながらの煮沸洗濯は
まず、
①洗濯板でゴシゴシ、固形洗濯石鹸を使って
服や布団を洗います。
↓
②軽くすすいで
↓
③洗濯用、鉄のバケツに水+洗剤を入れて
コンロの火にかける
↓
④グツグツ、赤ちゃんの服を煮る(30分以上)
↓
⑤熱いので注意して、水で軽くすすぐ
↓
⑥洗濯機のすすぎ、脱水を利用して、煮沸洗濯完了
この煮沸消毒洗濯する生活が、
1歳過ぎるまで続きました。
煮沸洗濯は、時間もかかるし、生地へのダメージも大きくて、
ブランド品の赤ちゃんの服、
あっという間に、ボロボロになります。
本当に、最悪です。
最近は(1歳半になりました。)、煮沸はしなくていいものの、
私が洗濯すると、きれいにならない洗濯機を使うと
いうのが、我慢ならないご様子です。
私が洗濯するから、そのままにしておいてくれと
お願いしても、決して聞き入れてくれることはありません。
私が仕事に行ってる間に、子供服、布団を
せっせと洗濯板で洗濯なさっています。
赤ちゃん用品を洗濯するときの心得
「赤ちゃん用品を洗濯するときは、
手洗い+100℃で煮るべし。
洗濯機はきれいにならないと心得るべし。
まして、ドラム缶洗濯機は将来買う事を禁ずる。」
禁止令、頂いております(笑)。
シオモニmのお元気なうちは、古い洗濯機が壊れても
また同じモデルの古いタイプでなくてはならないそうです。