この時期に韓国では、キムチ作り（キムジャン）をします。
冬の前にたくさん作り置きするので
この時期なんでしょうね。
11月、12月頭くらいに、作る人が多いみたい。
市場やマートにも、白菜の山ができます。
昔は、どの家でもキムチ作りをしたし、
その量は半端無かったそうで、
キムジャンボーナスとう名のボーナスもあったそうです。
最近は、
若い人、私と同世代の30代、40代の女性は
大部分、キムチ作りをしていません。
（私の周りの韓国人の奥さん達、
自分が作ってるって人を、見たことがありません。
外国人妻としては、正直、有難い
ハードル低くて、助かります。
少し努力して、キムチ作り覚えたら、
嫁としての評価、めちゃめちゃＵＰ
）
お姑さん世代の方がせっせと作ってくださって
それをおすそ分けしてもらうのが一般的です。
（もちろん、お姑さんや実家のお母さんが作るのを
お手伝いする人はたくさんいますよ。）
お店でも、たくさんキムチ売ってるし
それ買って食べる人も多いんでしょうね。
作る量も、すごく減ったシオモニｍが言ってました。
食文化も多様化して、
洋食を食べることも多いし、
若い人がキムチをたくさん食べなくなってきたのかも
しれませんね。
シオモニｍと同居を始めたので
初めて、キムジャンが我が家で行われました
減ったといっても、
白菜20株分だそうで、やっぱ大変そうでした。
（塩漬けした白菜を売る業者があって
そこからダンボールで2箱送られてきました。
この業者が大当たりで、白菜、めっちゃおいしかった）
前日に、塩漬けした白菜を水洗いして、
ざるに上げ、よーく水切りをしておきます。
野菜（細ねぎ、太ねぎ、大根）の準備も前日に。
にんにくと、生姜は、細かくすりつぶします。
力がいるし、腕が疲れるので
Ｊオパが1時間半かけて、つぶしました。
偉い！
今年は、一日中、ぐずっている赤ちゃんもいるし、
初めてキムジャンを見たってのもあって
私はお手伝いらしいお手伝いはできませんでした。
（したのは、味見のお手伝いくらいかな。）
一人で、大仕事をなさってるシオモニｍの隣で
写真ばかり撮ってては、申し訳ないので
シオモニｍがちょっと離れた隙にパシャ
作りたての赤いキムチの素を
丁寧に白菜一枚一枚に塗って、
キムチ専用ＢＯＸに詰めて、
ラップをして、冷暗所に数日保管（室温）。
発酵させます。
積みあがった今年のキムチＢＯＸ
発酵して少しすっぱくなったら
キムチ専用冷蔵庫に保管。
今年は少なめだわぁーと
シオモニｍ言ってましたが、十分でございます。
シオモニｍ、お疲れ様でした。