27歳で世界一周放浪の旅に発ち、南米ペルーでインカ織物を使ったオーダーメイドシューズに出会う。
3年半104カ国を放浪の後に帰国し、東京の靴工房で修業を積む。
再度ペルーに渡り、現地の靴職人の元に弟子入り。
2016年8月、オーダーメイドシューズ”Delinka”を立ち上げる。
ペルーでの靴職人修行の様子もYouTubeにあります。
ご興味のある方は、ホームページをご覧になってからどうぞ(^_−)−☆
その靴とは、ペルー東部旧インカ帝国の首都クスコの一角にある小さなオーダーメイド靴工房で出会いました。
店内に入ると、色鮮やかな生地が取り入れられたスエード革の靴が棚いっぱいに並ぶ姿に目を奪われました。
「この織物は”マンタ”といって、インカ時代から伝わる伝統的な織物だよ。今ここにある柄がまた作られるかは誰もわからないから一枚一枚全てが特別なんだ」
この土地に古くから店を構える靴職人が言いました。
500年の歴史を持った模様が繊細に彩られた織物を一つ一つ手に取り、職人に相談しながらゆっくりと時間をかけて選び、靴をオーダーしました。
数日後に出来上がった靴は、私の個性、インカの色彩、職人の技術、この3つが混ざり合い、強烈な魅力を発揮していました。
仕上がりをイメージしながら選ぶことの楽しみ、出来上がるまでのワクワク感、丁寧に作られ完成した究極の一足を見た時の喜びは今でも鮮明に脳裏に焼きついています。
その靴を履いて世界中を歩きました。自分自身が直接携わって作られた靴は、私に絶対的なオリジナリティを与えてくれただけでなく、歩くことの楽しみを教えてくれました。
そんな一足を作ることの楽しみ、使うことの喜びをみなさんと共有したい。
そんな想いでこの工房をスタートしました。
ふと足元を見た時にちょっとだけ幸せな気分になれるように。
その一緒に旅をして来た靴がこれ↓






