先週の余韻をまだ引きずっているまま、今週始まってしまった。

土日おちょやんの記事を読みあさって、灯子の部屋に男の気配があるなんてこと書いてる人いて、そこまで気づかんわっていうのと、一平の一回だけは嘘だったんかと信じた自分があほやなーと思ってしまったわ。灯子が千代に、あんたの顔なんか見たくないっていうのが本音であれば、灯子はもしかしたら気がある風だとは思ったけど。

今週の千代はすごく穏やかで、つきものが取れたような、すがすがしい顔をしていた。
芝居をしていた新喜劇の時は、自分の居場所を作るために必死だった。
でも今は、肩の力がすっと抜けたような今までと違う千代だった。

一平はひげなんか生やしちゃって、本が書けなくて子供に逃げちゃってるみたいになってたし。
これでええんやって、自分にいい聞かせて。

みんな一生懸命生きていて、その時最善だと思う選択をしてきた。千代はいつもそれで身を引き、傷つき、それでも居場所を探してきた。
今回ばかりはその気力すらなくなっていたところに現れた栗子。

一年たって、どん底からは抜け出たようでよかった。

最後の千代の叫びには心を打たれた。