欅坂46が櫻坂46に改名して半年ほど経つが、実質的には平手さんが脱退した時点で、欅坂46は解散状態だった。
結果として以前、雑誌の記事で平手さん本人が答えていた通りになったわけだ。
本人にその自覚があるかどうかは別として、それほどまでグループの中での影響力が大きくなりすぎていたわけで。

平手さんがハーゲンダッツのCMに出てるのをみてちょっと衝撃だった。
出てるのは知っていたけど、昨日初めて見て手が止まってしまった。

今まで欅坂でのことを見てきたからこそ、笑顔で自然に映っていることにびっくりした。

本人の性格的に演技はあまりしないだろうから、自然体の笑顔なんだろう。

そう思うとやはり、今まで欅坂46という存在が重荷になってしまっていたんだろう。
普通の女の子であるメンバー達に に気をつかって、でも自分の表現もしたくてっていう葛藤があったのか。

ソロ曲で、プロのダンサーの真ん中にいる彼女はのびのびと、いきいきと踊っているように見えた。

でも、あの歌詞なんとかなんないのかな〜
平手さんにあてがきしてるのかもしれないけど、くどいし、もう別に心の声を聞くのはいいよって思った。
過去のことはもう終わりで、もっと明るい内容にすればいいのにって。

次に進むためには必要なのかもしれないけどさ。
そういうのはカップリングとかアルバムの中の一曲で十分。


欅坂46が過去のものになってしまってから、はまっていたのがうそのように落ち着いてしまった。
アルバムも映画のディスクだって発売してるのに、今度でいいやって先延ばしにしてしまっている。
いつかは見たいなとは思いつつも、さぁ買おうとならないのだ。

エンターテイメントはこうやってピークがきて、また新たなものが生まれての繰り返し。
儚いからこそ一時期の盛り上がりはすごく、それは世の中の流れとか、流行りとか、よくわからないものに左右されて。
それがわかる人はいつまでも売れ続けるわけだけど、なかなか第一線で長くいる人は少ない。だからこそ重宝される。
そういうのは、才能もあるけど基本は本人の努力次第。頑張った人が報われる世界であってほしいという希望。

平手さんは人一倍努力していた、と思う。だからこそ今がある。

今はきっと変換期。
オファーはきっといっぱいあるんだろう。
そうやって人から求められるってほんとすごいね。