幼稚園に通っている娘と息子も、朝の寝起きとか、けんかしたときとか毎日のように泣いてる。
泣くなって言っちゃうけど、別に泣いたっていいと最近思う。

泣くことは発散で、逆にためこんでしまったほうが心に負担がかかってしまう時がある。

泣いた時はできるだけ、相手の気持ちに寄り添うように心がけている。
寝起きだったらまだ眠いよね、とか、
転んで泣いたら痛かったね、とか。

その方が泣き止むのが比較的はやいのだ。
泣くなとか言われると、かえって大泣きしたり。
大泣きの方がまだましで、逆に泣くのを一生懸命我慢してるのがかわいそうになってしまって。

泣くことは悪いことではないし、怒ることでもない。

大人だって泣くことはある。
人前で泣ける人を私は羨ましくさえ思う。

感情のコントロールをまだうまくできないこどもは、泣くことで気持ちを発散して、リセットさせているのだろう。

まだ生まれて4,5年しか経ってないんだから当たり前だ。赤ちゃんなんて泣くことでしか気持ちを伝えられないんだから。

泣くなと言ってしまうのは、大人にそれを受け止める余裕がないからだ。

常に余裕をもって、いつでも受け止めてあげられるようにいたい。