私が学生の頃、世間ではCDがかなり売れる時代で、ミリオンセラーが沢山出ていたし、毎週のようにいろんなアーティストが新曲を出して、テレビで楽しみにみていた。そんな時代だった。
その頃の曲を今聞いても全然色褪せなくて、すごくいい曲だなって感じるし、その頃の感情も昨日のことのように蘇る。

ネットが普及する前は、映像はテレビ、音楽はCDが主流の時代、環境の変化が著しい。

すごくアナログな時代から、デジタルで繊細な時代に進化したのか。

それがいいことなのかはわからない。ただ、そんなこと考える間もなく、時代は進んでいくのだ。

そして、今の子供たちは私たちが子供だった時とは違う環境で、その中で生きていかなくてはならない。

こどもは教えた通りに成長する。小さい頃はなおさら、自分の周りの人たちを見て学習するのだ。今生きている世界が全て。外的要因がほとんどない。

あー責任重大。

かといって、こどもは思っている以上に大人だ。

意外に大人のことを冷静にみていたりする。

ただいまは比べるものがないから、今いる世界を当たり前と思って生きている。

こうなってほしいっていうのは考えればキリがないけど、行き着く先はただ一つ。

幸せな人生を歩んでほしいということ。

この先いろんなことがある。それはしょうがない。

でも、生まれてきてよかったって思えたら、親としてこんなに嬉しいことはないと思うから。