Hallo


7月28日(土)~29日(日)まで,千葉県香取市での竹テントワークショップに参加して参りました。

このws(ワークショップ)は,私が入手した情報ではなく

彼が,6月に竹フェスに参加し出会った,ここのNPO代表の方との情報で参加するきっかけを作っており

さらに彼がいるNPOで竹チップにする機械を所有しており,ここのNPOがチッパーを借りるため,ここのNPOで竹テント講師をしている若手建築家の方と彼が出会っていたらしい。


想いが繋がっている方々との出逢いを,彼から私にも教えてくれ,参加できたわけです。


以下は講座の内容です


28日(土)10時~

●自己紹介が済んでいたらしい。(私と彼は,ここの場所が上手く見つからず,若干,彷徨っていました…)

●竹テントのDVDを視聴。

●いざ!竹取りへ!

竹藪へ移動。竹の選定。竹を運ぶ

ワークショップなので,参加者の体調をよく考慮しつつ,休憩や水分補給は細やかでした。

●竹を並べた


お昼休憩12-15時

日が照っている間は,活動しない。農家さん等のしきたりと同じですね。


●油抜き

して今日の作業は終了


その後,ここの場所見学

●酵素風呂に足をつけた

●コンポストトイレの紹介


●銭湯に移動

●夕飯・呑み


就寝


29日(日)

起床7時

朝食


●柱と梁を立てる作業(9時~12時)


お昼

参加者の時間の都合により急ぎ…

●屋根を立てて完成(13時ちょいすぎ~15時前)



参加者は,なんと福岡県からいらした方がいたり

ご近所さんや茨城県から来る人も

もちろん,私も埼玉県ですがね。笑


今回の参加者は7名。

とても想いが素敵で温かくて優しい人たちでした。

こんな人たちと繋がれてとても光栄です。

そして,この出逢いは,今後も強く結んでいけるよう

情報共有し合っていきたいです。


3hope*child゜


こんなテントです。
これがもっともっと普及していってほしい
自然素材は温かい


3hope*child゜

油抜きの風景
とても熱いんですよ。
火との格闘!


3hope*child゜

こんな場所で呑みしてました。
素敵空間!


竹テントの講習はかなりはしおって紹介してしまいましたが

お目にしてくださりありがとうございました。




【番外~私と彼】


28日

8時半には成田駅で待ち合わせ

私は電車。彼は車。

私は日暮里で乗り換えていましたが…大きなトランクを持った夏休み旅行する人たちでごった返す中

私のパンパンなリュックは,旅行とも違うけれど,非日常の世界に行くので

私もちょっぴり夏休み気分を共にしていました。


予定時刻に再会し

千葉の北東部に向かう。

目的地に近づいたものの,わかりにくく,少し遅刻。


あとは,上記の通り。

竹取りが終わって,tree houseがテレビチャンピオンで作成したものが残っているということで

彼は大はしゃぎ。

近くに寄ってくれたので,みんなを待たせて近寄って行っていました。(私は車内にいました)


お昼休憩の合間に

彼がチェーンソーを取りに行くと言っていて,ここの場所からは南下した場所に行きました。

彼の計画が軌道に乗っているコトを私も近くで感じられるコトができ,とても嬉しかったです。

そしてチェーンソーのやりとりをしていた場所でも出逢いがあり

「カービングして行きなよ」

とおじ様方に誘ってもらえて本当に嬉しい。

まだまだ木を一本切るのも,できない私ですが

カービングやる機会をいただけた事がとても大きい。

彼の真剣なまなざしと,チェーンソーに対する想いが肌で感じられて,いい空間でした。


そして,私たちは元の場所に戻る。

途中,御神輿で,交通遮断があって…それだけでなく,前日の締め切りや長距離・不慣れな道を運転して疲れてる彼に,本当に申し訳ない想いがありました。

「運転代われないけど大丈夫?途中休んでもいいからね。」

と言うことが精一杯でした。

私はAT限定なのでMTが運転できないんです。AT限定解除を早くしたくなります。軽トラも運転できないのが歯がゆい。


そうこうして,また若干遅刻しつつ参加。



私はお弁当作ってきていたのですが,お昼も夜も食事が出たので

始終「食べなくて良いよ。捨てて良い」と言っていたのですが

「そんなのダメだよ。冷蔵庫借りて入れておこう。夜に食べよう」

と言ってくれていて…

夜もいいご飯が出たので,もう私は凹みすぎていまいた。

多分,気がついて,彼は私に,ここの作ってくれたイタ飯をよそってくれたり,隣に来て

「みっこの食べようか」と持ってきてくれたり

そんな私は最近,食が細くなりすぎて,沢山食べられなく,けれど責任もって食べなくちゃ。と想いつつ

味付けが心配すぎたり…

もう凹みすぎて手が伸びず,のども通らなかったな。


22時になって

ここの奥さんとお手伝いに来ているお姉さんと一緒に,別のおうちに移動して寝に行きました。

その前に,彼の車に荷物が置いてある私は,彼と少し歩き会話する二人のちょっとした時間。

ちょっと彼がいちゃいちゃしてきても,この時の私は素直に喜べなかった。


このwsが始まる時に

「かわいい後輩の子を連れてきました」

このセリフ,もう何度も聞いている。

いつか,誰かに

"後輩"と言わなくなる日は来るのかな…。

私は,彼のフィールドだから,やりにくくないよう,務められるけれど

彼がこう言いつつ,ちょっかいだしてくる。

それが,私の頭を,こんがらがして複雑になって夜を通り抜けました。



29日の作業時

私なりに彼を少し避けていました。

参加者の方々と,テント作りに対して,真剣に,そして彼と会話するならば敬語を使ってました。

“私だって,この学びを真剣に吸収したいんだ”

と想っているので,頭の切り替え・割り切りが案外スムースなんです。


そうとは知らず,彼は時々,肩をちょんちょん,して行ったり…

私はムッとなっていました。


16時には,

彼「埼玉なんで,ぼちぼち先に失礼します」

なんてセリフ言って,後にしました。


彼と

「いいwsだったね」

と言いつつ,心の中では曇り状態。


車中,心が晴れなさすぎて,彼に

「ちょっと怒ってる。」

から始まって,上記のことをツラツラ言いました。

ちゃんと謝ってくれて,その上で,再度彼の想いを聞いて

私が来年からの渡航で,

「1年だけでなく,移り住みたいって言い出すかもよ。」と何回か聞いたことをまた言われる。

千葉市に向かい,埼玉にすぐ帰れるようコンビニの駐車場について止まっていた時に

私の想いが爆発。

「『彼と出会う前から1年でやり遂げてこよう。日本で貢献できる人になろう。日本を捨てたくないから。』

と強く想っていたし,彼と出会って,今は,未熟だけど,向こう行って帰ってきたら,今より成長して一人前になって帰ってこよう認められるようになろうって目標もできたのに…帰って来ちゃ行けないような事,言われたら,帰って来ちゃいけないんだね。帰ってきてほしくないんだね!」

と言っていた間,号泣。


優しく諭しながら,手を取ってくれてました。

和解しましたよ。これからの未来は,分からないけど,今を通して,今後ができるから

今は今の想いをお互いが言えて聞けて,よい関係だと想います。


「埼玉帰る?」

本当は,日曜日は彼とゆっくり過ごす予定でした。

私は帰った方がいいのかな?思ったりしましたが

今回は,険悪な雰囲気ばかりだったので,切り替えよう!と思って

「これで,このお話はおしまい。おなか空いた!ご飯食べよ。笑」

二人の時間を過ごせました。


それに,私の地元は足袋の生産で有名だから

彼に似合う柄の足袋をプレゼントしたくて,持ってきていたのです。

それをまだ渡してなかったから,食後,ゆっくりする前に,渡してみました。


喜んでくれてよかった。


今度会うのは再来週。

お祭りと花火大会も行けるかな。

その前に私は竹藪の整備だね。


今回は,勉強はできなかったし,始終仲良しではなかったけれど

上手くすり合せる努力,できるって分かって,より大切な人だと認識しました。


ちょっと脱線しますが,微笑んでしまったお話。

彼は本当に見た目が若いというのと,いい男らしい。

のみの時に,30歳の男性と31歳の男性がいて,彼が

「40になりましたが…」と言った瞬間

「え!見えない!32くらいかと思った!」と男性にも言われるって素敵な事ですね。

そして,代表の方の奥様が,私に向かって

「よくプリンスと一緒に出かけるの?」

私の頭の中「…あ,彼のことか!」笑

人の出入りが激しい場所では名前を覚えるより,あだ名つける方が楽ですもんね。

けれど,彼のあだ名にプリンス…笑。

見た目若いことや,かっこいいと見られるのはいいですね。

羨ましいなあ。…そういう私も24には見られないというより童顔すぎなんです。。。苦笑



話は戻って

彼だけでなく,今回の出逢いはとてもとてもデカイものになると思っています。

竹を通して結ばれる出逢い,自然に対しても文化に対しても

真剣に向き合う人ばかり。

自然素材,小手先でのものではなく,より深い意味でのものとして

私ももっともっと調べて活かしていけるような人になろうと思います。



お目にしていただきありがとうございました。

今日でラストJulyですね。夏本番の8月を,今日で整理整頓して迎えましょう♪

ごきげんよう*