こんばんは。読み終わりましたよ。
二冊,紹介・貸していただきありがとうございました。
さっそく感じた事を書きだしていきます。
この本の良さは,この人物は全くといって「悲壮感」を出さずに感じさせずに,人生の教えを説いているところではないだろうか。
読む前に,重い内容かと思い覚悟していたが,すぐさまに裏切られた。
しかし,奥さんに対しての最期のBirthday presentに感動し涙した。
それ以外は,この人物の素晴らしさが凝縮している。
- 最後の授業 ぼくの命があるうちに/ランディ パウシュ
- ¥1,575
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この人との共通点で面白いことは,晩御飯の時に,わからないときは辞書を開く。という行為。
私の幼少の時と同じだと思った。わからない時は,食事中でも辞書を見にいったものだ。しかも本棚も近かった。
また,兄の存在により,「知ったかぶり」をなじられた事に,負けず嫌いを植えつけられた為に知らない単語を知ろうと努力していた過去もあったな,と自身を振り返ることにもなった。
自己啓発系に共通している内容が多々あるなかで,それらの人たちに共通していること。
とにかく前向きである。疑問をもち対峙している。そうして余裕が生まれる。
私はこの本は,なぜか一言一言を惜しむように,噛み砕きながら読み進めていた。
この人物は,本当に輝いていた。文章からして伝わってくる。
「最後の授業」をYou Tube動画にあると宣伝帯があり,私は「暇あったらみるかなあ?」程度だったのにも関わらず,今日の午後にすべて見てしまった。
その映像から感じた事も書き残しておく。
本の内容と同じである。しかし,映像からは,ヴァイタリティがあふれんばかりの講義。
アメリカ人独特のプレゼン。私も最近はプレゼンの事に興味あるので,アメリカ人のspeakingが欲しいものだ。
(もちろんtalkingも。)
話がそれたが,写真も多く視覚化しているので頭に入りやすい。
だからといって本も捨てがたい。本は本の良さを生かして示しているからだ。
どちらもとても濃い内容で,決して卑屈になることのない素晴らしい作品だと感じた。