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さて、7月に入り、まもなく「ソアリン」がオープン間近となりました。周辺の囲いもほぼ無くなり(関連動画はこちら。)、あとはオープンを待つばかり…と言った感じですね。

…と、これからの話題はそちらばかりになるのは明白ですが、細かなバックグラウンドストーリーと言えば、やはり「タワー・オブ・テラー」。

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前回の記事でもちょっとだけ細かなお話をしましたが、今回もタワー・オブ・テラーの小ネタについて触れてみたいと思います。

さて、このTOTについて、小説や映画にもなりそうな「細かすぎる様々なストーリー」についてはその存在はご存知だと思いますが、こちらのアトラクションがすごいのは、「そうした物語がある」と言う事だけでなく、「アメリカンウォーターフロント周辺等に、その関連する建物の配置やプロップスなどが配置されている」という事です。


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ま、あげればきりがないのですが、有名な所ではTOT建物前に並んだ掲示板に貼られている新聞は「ニューヨークグローブ通信」。

また、「タートルトーク」の中に貼られている新聞もほぼこちらの会社のものですが、この会社が、ブロードウェイミュージックシアターの左にある事などは多くの方がご存知だと思います。

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そして、更に細かいお話ですと、この「ニューヨークグローブ通信」の前身の機関紙である「ニューヨークシッピングガゼッター」言う、海運情報誌の広告がショップ、「スチームボートミッキーズ」の壁に貼られている…など、マニアックなこだわりも魅力です。(過去の関連記事はこちらこちら。両記事で表現が少し異なっていますが、まあ気にしないでくださいw)


今回はそうした関連建物等の「配置」について。

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先程の「ニューヨークグローブ通信」があるのはご存知、アメリカンウォーターフロントの「ブロードウェイミュージックシアター」の一部。そしてそこから見える、TOTの姿があります。

この「ニューヨークグローブ通信」では、前述のTOT前の掲示板や、タートルトーク内の新聞では、TOTや周辺の歴史等についてかなり深く触れています。ちなみにこの新聞社はご承知の通り、ハイタワー三世の記者会見でツッコミを入れる、マンフレッドストラングが務める新聞社です。

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そんなこの「新聞社」と「TOT」の位置関係について、新聞社からTOTがよく見え、こうした配置にもこだわりを感じられます。

また、実はこれだけでなく、過去のTOT特設サイト(現在は閉鎖)の中では、この新聞社の所有者であるコーネリアスエンディコットは、ライバル視する、ハリソンハイタワーが進めるホテルハイタワーの建設が進むことに対し、「このオフィスから(建設中のホテルハイタワーを)戦慄を持って眺めていた」と言う言葉が出てきます。まさにそれが表現されている位置関係なのですね。

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…しかし、驚くべきは、実はこの位置関係はそれだけで終わりではありません。

少し詳しい方はご承知の通りだと思いますが、ホテルツアーを主催する「ニューヨーク市保存協会」の事務所が入っているビルが、同じくブロードウェイのニューヨークデリの前の「カールッチビル」3階にあります。


これは前述した、以前存在していたTOTの特設サイトに書かれていた事なのですが、このニューヨーク市保存協会、ビルの3階のウインドウには何も表示がされていません

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これにはちゃんと理由があって、それは会の主宰者である、ベアトリス・ローズエンディコットは、敵対(わかりやすくこう表現します)する父、「コーネリアスエンディコット三世に、この保存協会の活動がバレないようにするためである事」と、この時点では「保存協会の事務所は借りて間もないためまだ表示がされていない」と言う、2つのストーリーが隠れているわけです。


「表示がされていない所にもストーリーが隠れている」というのはなかなか深いこだわりですよね。

そしてこの「ニューヨーク市保存協会がある、カールッチビル」、そして「ニューヨーククローブ通信」、さらに「ホテルハイタワー」。

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保存協会のベアトリスローズエンディコットはハイタワーの悪事を暴こうとするマンフレッドのいるグローブ通信の動きを監視するような言動も特設サイトの中では見られました。


そこで興味深いのがこの「3者の位置関係」。「カールッチビルのベアトリスはニューヨークグローブ通信のマンフレッドを監視する位置」にあり、そして「グローブ通信からはホテルハイタワーを監視するような位置関係」になっているのですね。

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ただ、なんとなくこの通りを歩いているだけでは気がつきませんが、同新聞社の前に立って左右を眺めてみると、この「三角関係」になっている事がわかります。パノラマ写真にするとその位置がよくわかりますね。

このようにこうした建物の配置についても、きちんと物語の背景に合っていると言う事なんですよね。


また更に細かな話ですが、過去にあった公式動画の中には、ニューヨークグローブ通信のオフィスが少し映るシーンがありますが、ちゃんと「木製のブラインドの部分」が「現地の建物の上部にあるブラインドと似た形をしている」なんて言う所も興味深いですよね。縮尺こそ違いますが、こうした所にも細かなこだわりを感じます。

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…と、いう事で、ダラダラと長く書きましたが、平たく言えば、これも全部私の想像であって、公式に書かれている事ではありません。ただ、こうやって色々背景を考えながら、探しながら楽しむパークもいいですよね(^-^)


…と言う事で、まもなくオープンとなる「ソアリン」ですが、こちらも内部のプロップスや彫刻、様々な表示などを見ると、かなり細かなバックグラウンドストーリーがあることが予測されます。


もちろんこちらも非常に楽しみではありますが、このアメリカンウォーターフロント全体にも影響や関連があるとも言えるTOT。


こちらのアトラクションのストーリーの細かさや、なんと言っても「その存在感」を上回ることができるのかとても興味深いところですね(^-^)


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