さて、早いもので、間もなく2018年も終了。特に今年は35周年「Happiest Celebration! 」が開催となった東京ディズニーリゾートでは節目の記念の年とあって、各メディア等での注目度も高く、これまで以上に盛り上がった一年でしたね。
毎回の事ですが、この節目のアニバーサリーの年には、それまで以上に多くのゲストが来場するという特徴がありますが、今回もまだ終わってはいないですが、そんな傾向も感じられます。
そんな中、先日ウレぴあ総研ディズニー特集の方では、「2018年「東京ディズニーリゾート」10大ニュースまとめ」なんていう記事を書かせて頂きましたので、お暇な方はご覧ください~。
今回のこちらのブログ記事は、上記の記事の補足と言うか、書ききれなかった戯言などに触れてみたいと思います。…まずは、TDL「アナとエルサのフローズンファンタジー」終了。TDS「ピクサー・プレイタイム」初開催について。
アナ雪についてはイベント初年度はまさかの「1月入園制限」と言う、異例中の異例の事態になりました。ただ、コンテンツがやはり女性向けでグッズ展開も他のキャラクターが絡めないのと、単一映画である事などから、長続きはしにくいだろうな…とは思いましたが、予想通りレギュラー化は難しかったですね。
それより衝撃だったのは「ピクサー・プレイタイム」。シーの雰囲気に合うのか?と言われましたが…結果的には合う合わないというよりも、「無理やり合わせた感」が正解ですかね?(笑)(個人的な感想です)
「TDSにピクサー」に関しては過去、ウレぴあの方でこんな記事も書きましたが、今後のシーのイベントの方向性としては、これでいわゆる「何でもあり」の傾向になった訳で、運営側としては今後のイベント企画としては楽になったのかもしれませんね。
…その他、「ミニー・オー! ミニー」や「ジップンズーム・ガイドツアー」、「ウェルカムフラワーバンド」のアトモスショーが次々終了…などもありましたが、毎回恒例の「最終日&最終回の過度な需要」が今回も問題になりました。
こちらについてはここで多くを語らなくてもご存知だと思いますが、同じくミッキーの誕生日にミートミッキーが「660分」の最高記録になった件もそうですが、純粋に楽しみたい方ももちろんたくさんいらっしゃるとは思いますが、過度な需要と人気は、SNS時代の自己表現の場となっている傾向もあるのかな…なんて、勝手に思っています。
そして、大きな衝撃だったのは「年間パスポートに除外日設定」ではないでしょうか。パークの方向性として満足度の向上を目的として、ゲスト数のコントロールする事が目的なのかもしれませんが、「いつでも好きな時に好きなだけ入園できる」と言う、年パス最大のメリットと価値が下がってしまったのはちょっと残念です。
これ、ちょっと酷な言い方すると、「入園者数を年々増やし続ける目標」を持っているパークですが、「快適な数のゲストコントロールとそのキャパを確保する努力を怠っていた結果」とも言えなくは無いですよね。
もちろんそのために現在はパーク拡張工事をしていますが、会社として、「入場者数を増やせ!」→「…あれ、増え過ぎたかな?満足度落ちてきたかも…」→「じゃあ、年パス除外日設定して減らそう♪」…と言う単純な図式ですもんね。
来年、再来年とパーク拡張によって若干のキャパが増えるとは思いますが、現状を見ていると、ゲストがパークで「快適に過ごせるかどうかの満足度」については明確な改善にはならないと思います。
物理的なパーク拡張だけではなく、今後は本来の価格に見合う満足度の上昇にも注力していただきたいですよね。
…続いての大きなポイントは春から変わった「ショー中のカチューシャ」や「頭上にカメラ上げての撮影」「自由な座り方」もOKに?…と言う部分。
こちらも衝撃の変化でしたね…。ただ、これも最初は「パークの怠慢!」的な事を私自身も言っていましたが、現状を見ていると、確かに完全に管理できない部分があるのも事実かな…なんて思います。
外国人観光客の増加や、先程の年パス除外日設定によって、パークに慣れていない方が多く来場する事や、注意をしてもそれが完璧に徹底できなければ、結局それによって嫌な思いをしたゲストからの苦情の増加は確実。
例えば「あっちは注意してたのに、こっちは注意してなかったから見えなかった!」と言われれば、運営側としては「徹底不足で申し訳ありません…。」しか言えないですもんね。
ただ、これは先程の満足度にも関係しますが、これまではそれでやってきた訳ですから、「徹底が困難になったからやめた」という事ではなく、本来はここも頑張って欲しい所なんですけどね…。今後の改善に期待!(…はきっとムリでしょうねぇ…)
こちらに関してはゲスト同士のモラルの向上や、お互いが思いやりを持って鑑賞を…に期待するしかないんでしょうかね…。
そして続いては、「思わぬ結果に…? ハピエストサプライズ問題」。こちらも言うまでもありませんが、企画としてはいいと思うんですが、その選び方は完全ランダムにすべきだったのではないでしょうかね。
「貰ったら嬉しいサプライズ」のプラスのイメージだったはずなのに、「貰わないと損!」「私はまだもらってない…!」と、後半に来てからはマイナスの印象が増えていった気がします。
以前にこちらの記事でも触れましたが、一人で何回ももらっている方が出てきている状態でもパーク側としては特に対策をしていない所や、貰おうとする人とキャストの駆け引きが見られるようになっている現状は、やはりいい状況とは言えないですよね。
運営側としてはこれもゲストの満足度上昇策のひとつだったと思いますが、貰った人とそうでない人の差が大きく、結果的には課題を残した企画となった気がします。
…そして、ネガティブな話題が続きますが、「ディズニーリゾート公式アプリが登場! しかし予約がつながらない!!」について。
やっと若干改善された?気も致しますが、こちらも「らしくない対応」でしたよね。ま、こちらについては皆さん散々言われていましたし、あまり触れませんが、35周年の年に大きな苦い思い出となった気がします(笑)
続いては「イッツ・クリスマスタイム!」全公演抽選で観覧場所がなくなった?」。これは賛否が明確に分かれ、結局パーク側はどう総括したのか気になりますね。
先日のこちらの記事で触れたとおり、アンケート結果はキレイに分かれましたが、イベント開始前は賛成派が多数だったところを見ると、反対意見の方がやや多かったのかもしれませんね。…さて来年はどうなりますやら…。
…と言う事で、今年のニュースは他にも色々ありましたが、物凄く個人的には「ザ・ヴィランズ・ワールド」のフライボード演出が進化した事が良かったです(笑)…今年の夏は念願のチャレンジもできましたし、来年の夏はもう一回フライボードにチャレンジしたいなぁ…(笑)
また、10大ニュース記事では詳しく振れませんでしたが、OLCとして大きな話題となってしまったのが、パークで働くキャストの処遇について。ご承知の通り、元従業員等から訴訟問題にまで発展してしまった事。華々しい35周年について報道される中で、真逆の現実が表に出る結果となってしまいました。
こうした部分も含め、今年、全体的に感じたのは、やはり「イメージコントロールの大切さ」。夢や希望のあるパークですが、一度こうした事が話題になってしまうと、なかなかそのイメージを払拭することが難しくなりますよね。
こちらについては私たちがどうこう言う問題ではないですが、非現実の世界で夢や希望を与えてくれるキャストさんの環境の充実にも力を入れて欲しい所ですよね。
…と、そんな感じで、前述した様に、今年はゲストにとってはどちらかと言うと、ちょっと残念なニュースが多かった様な気もします。そして最近また話題になっている「新しい顔よ!問題」や、恐らくそろそろ発表されそうなパスポート値上げ等も…?
まあ、そうしたあまり嬉しくないニュースが来年もこれから出てきそう?ではありますが、来年、再来年と、それでもまだまだゲストに期待と話題を提供してくれるTDR。
来年はどんなサプライズ(嬉しくないサプライズも含めて(笑))が待っているんでしょうかね?
…間もなくグランドフィナーレとなる35周年。この後に記憶と記録になるアニバーサリーになるといいですね(^-^)
…と、いう事で、ダラダラと、まとまりも無く書いてきましたが、今年はこれでブログの更新も終了。来年もこんな感じで、脈絡もなくだらだらと書き綴ると思いますが、お暇な方はお付き合い頂ければ幸いです。
…今年もお世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします(^-^)
…よいお年を♪
…と、言う事で今後の更新の原動力になりますので、ブログランキングとテーマパーク・遊園地ランキングへのご協力もお願いしますー。
その他にも…
*総合ディズニーサイト「ウレぴあ総研 ディズニー特集」
(更新情報アカウントはこちら)
*攻略ブログ「TDRハック」
(更新情報アカウントは@tdrhack) …も一部執筆中です。こちらも併せてどうぞ!
※なお、コメントは承認制とさせていただいています。また、申し訳ありませんが、コメントへのお返事はこちらではしておりません。ご感想・要望等ございましたらツイッターへお願いします。ブログランキング参加中です(^.^)
ご協力を~♪
■東京ディズニーリゾート(R) オフィシャルホテルの多彩なプラン!■
■ぐっすり眠って朝には東京ディズニーリゾート(R)!→高速バス予約 ■