産前は年間150冊程度読んでたことを思うと、だいぶ減ったなー。来年はもっと減るだろうな
冊数が減る分、1冊1冊大切に読みたいです。
今年もベスト12を記録
※著者名 敬称略
1. 朝が来る(辻村深月)
不妊治療と特別養子縁組のお話。
不妊治療で娘を授かった身としては人ごととは思えず、かなり感情移入しました。そして泣きました…
治療経験のある人にも、ない人にも読んで欲しい。
2.かがみの孤城(辻村深月)
辻村さんの新作ー!
ハードカバーの本を買うなんて、いつぶりだろうファンタジー仕立てのストーリーへあっという間に引き込まれ、最後は綺麗な伏線回収に鳥肌。
3.わたしのウチにはなんにもない(ゆるりまい)
ミニマリスト系の本の中でも、わかりやすく、読みやすくて好き。影響され産前断捨離頑張ったけど、育児グッズがどんどん増えてる…
4.夢より短い旅の果て(柴田よしき)
『鉄道同好会』ではなく、『鉄道旅同好会』の話。私も車両がどうとかの鉄道には全然興味ないけど、鉄道旅は大好きなのでかなりワクワク。ミステリ要素もあり、楽しく読みました。
5.光の帝国(恩田陸)
不思議な力を持った人たちをめぐる短編集。
恩田さん!って感じの作品で大好き。
6.杏の気分ほろほろ(杏)
『杏のふむふむ』に続き、やっぱり杏ちゃん好きだなぁと再認識した1冊。お仕事への姿勢や勉強熱心なところ、人との関わり方、時間の使い方…見習いたい点がたくさん。いい刺激をもらえます!
7.ツバキ文具店(小川糸)
確かドラマ化されてましたね。
舞台は鎌倉、主人公鳩子は文具屋と代書屋を営んでいます。鎌倉も手紙も好きなので、わくわくしながら読みました。季節に合わせた、丁寧な暮らしが素敵。
8.はるまき日記(瀧波ユカリ)
漫画家瀧波ユカリさんの育児エッセイ。めっちゃ笑いました。娘を溺愛してるのに、どこか冷静で客観的なのが楽しい。育児日記のくせに、下ネタ多いのでご注意を
9.蒲公英草紙(恩田陸)
『光の帝国』の続編。とても美しくて、でもどこか物悲しい物語。戦争の恐ろしさ、悲しさを描いた作品でもあり、平和な日々を大切に守って、子供達の世代につなげていかなくてはと思わされました。
10.ママ、わたしこんなこと思ってるよ
イラストはインスタで話題の横峰沙弥香さん。イラストも文章も、とっても可愛いなんで泣いてるのかわからなかった、月齢が低い頃に助けられました。
図書館で借りて読んだ後、メルカリで購入。
11.マキちゃんのえにっき(いせひでこ)
見たことある絵だなぁと思ったら、"モモちゃんとアカネちゃんシリーズ''の挿絵を描かれた方でした。
保育園児のマキちゃん目線で書かれたお話。お母さんに構って欲しくて、でもお母さんはお仕事で忙しくて、なかなか上手に甘えられない。
二人目不妊治療を終えたらまた仕事したいと思ってるけど、こういうのを読むと悩んでしまいます…
12.美しい距離(山崎ナオコーラ)
病床の妻の元に通う夫。自分だったら?配偶者だったら?友人だったら?いろいろ考え込んでしまいました。旦那さんがとても素敵な人。静かで美しい物語。
来年も、良い本との出会いがありますように
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