「アフターブルー」朝宮夕 2025年
あらすじ
納棺師、遺品整理士、生花装飾技能士…
葬儀関係のプロ集団「株式会社C.F.C」
事故、事件、自殺など
損傷の激しい遺体を専門に扱う「二課」は
無残な状態から
生前の面影を復元するのがミッション。
愛する人が突然この世を去った時
どうすれば立ち上がれるのか。
あの人はなぜ命を絶ったのか。
遺された者はどう生きればいいのか。
それぞれに"喪失"を抱えた納棺師たちもまた
明日を生きる微かな光を見出していく。
「葬儀という仕事は
人の死に携わることだけが全てじゃない。
ご遺族の中には
突然のことで受け入れられない人や
悲しみに打ちひしがれてしまう人がいる。
そして、残された人の人生はその後も続いていく。
どんなに頑張っても消化できない感情を
抱えながら、この先何年何十年と
生きていかなくてはいけない。」
(一部抜粋)
損傷の激しい遺体の細かい描写に
何度も目を背けたくなった。。。
けれど、なんとしても遺された人たちのために
亡くなった故人のために
寄り添い復元していく納棺師たちの心と技術に
胸が熱くなった。
新人の東雲が過酷な職務に
先輩たちに助けられしごかれ
成長していく姿や
傷つき心を閉ざしていた
先輩の八宵の心の移り変わりも胸に沁みた。
