「籠の中のふたり」薬丸岳
父親を亡くしたばかりの弁護士村瀬快彦は
傷害致死事件を起こした
従兄弟の蓮見亮介の身元引受人となり
釈放後に2人は川越の家で暮らし始める。
小学6年の時母親が自殺。
それ以来他人と関わるのを避けてきた快彦だったが
明るい亮介と交流することで変わっていく。
だが、ある日
母が父に送った手紙を見つけ
衝撃の事実を知る。
その秘密は亮介の傷害事件にも繋がっていた。
母の自殺が
もしかしたら自分のせいだったのでは…
と苦悩の日々を送っていた快彦が
気の毒で胸が痛かった。
亮介もまた罪を犯し、
その真実が明かされたとき胸が苦しくなった。
「今でも人と深く接するのが怖い。
自分のせいで
誰かを傷つけてしまうんじゃないか。
誰かから
自分が傷つけられるんじゃないかって。
だけど、傷ついた心を本当の意味で
癒せるのは人だけだっていうことも知った。」
(一部抜粋)
生きていると傷つくことも多くて…
でも、それでも、
誰かに救われることって
もっともっと、もっともっと
多いって思う!
そっと歩み寄ること。
そっと寄り添うこと。
人は人に癒される。。。
過酷な運命を背負った2人の行く末に
後半、一気読みしました✨
