「夜更けより静かな場所」岩井圭也 2024年

あらすじ
大学3年生の吉乃は
夏休みのある日、伯父が営む古書店を訪れた。
「何か、私に合う一冊を」
吉乃のリクエストに伯父は
愛と人生を描いた長編海外小説を薦める。
あまりの分厚さだったが、読み始めると
抱えてた「悩み」に通ずるものがあり
寝食も忘れて没頭。
読了後「誰かにこの想いを語りたい」
と古書店閉店後深夜0時から読書会を開く。

男女6人の深夜の読書会で
それぞれの運命が動き出す。


吉乃の言葉がわたしの想いと重なる!
そう!そう!まさしくそうなんだ!
と膝を打つ。

「他人がどう言おうと
自分にとって
大切だと思える一文に出会うために
わたしは本を開く」

店主の伯父さんの言葉
「不思議なことに
悩んでいるうち、その問いが
心のなかで落ち着く瞬間がある。
答えが出たわけではなく
まあそれはそれとして
大過なくやれてるんだから大丈夫だろう
と思える瞬間があるのだ。」
(一部抜粋)


どの言葉を切り取っても心に響く。
読書会を通して
それぞれの人生、生き方を見つめ直す。
物語を理解したり納得出来なかったり…
もちろん、それぞれ感じ方は様々。
でも、それでいい。
それがいい。

本ってやっぱり凄い!
どこまでも連れていってくれて
果てしない無限の世界。

今日もわたしは
わたしのための大切な一文に会うために
本を読むおねがい