「エレジーは流れない」三浦しをん 2021年

あらすじ
海と山に囲まれた餅湯温泉。
団体旅行客で賑わっていた
かつての面影はとうにない。
のどかでさびれた町に暮らす高校2年の怜は
複雑な家庭の事情、迫り来る進路選択
自由奔放な友人たちに振り回され
悩み多き日々を送っている。
そんな中、餅湯博物館から縄文式土器が
盗まれたとのニュースが…


迷惑のかけあいが
誰かを生かし幸せにすることだってありえる。
少なくとも、だれにも迷惑をかけまいと
一人で踏ん張るよりは
ずっと気が楽なのではないかと
怜には感じられた。
(本文抜粋)


餅湯温泉の商店街の店主たち、
自由奔放だけど友達思いの友人たち、
多くの周りの人たちの
怜親子への見守りが凄かった爆笑
いや、優しい見張りとも言えるかも?笑い泣き

特に友人たちのバカっぷりが
呆れるやら可笑しいやらで何度も笑った笑い泣き
最高のシーンが
友人が指を折った理由…
書きたいけど〰️〰️
ぜひとも読んで爆笑して欲しい笑い泣き


ホロッと泣けて笑える人情溢れる物語でした✨