『三人屋』原田ひ香

あらすじ
朝は三女明日の喫茶店。
昼は次女まひるの讃岐うどん屋。
夜は長女夜月のスナック。
時間帯によって出すものが変わるその店は
昔からある商店街の人たちに
「三人屋」と呼ばれていた。

三女に一目惚れするサラリーマン。
出戻りの幼馴染みに鶏肉店の店主。
女にモテると自負するスーパーの店長など
一癖も二癖もある常連客が
今日も飽きずにやってくる。

三人姉妹の営む店はワケありだけど美味しい!
やっかいだけど温かい!
可笑しくてホロリと染みる商店街の人情ドラマ。




今は少なくなった昔ながらの商店街が舞台。
何かあるとあっという間に広がる噂笑い泣き
おせっかいさも。
それがまたいい✨
世知辛い今の世の中に必要な気がする…

三姉妹三人三様、それぞれ微妙な立ち位置で
口では軽口たたきながら
喧嘩を吹っ掛けたりして…
でも、根っこはお互いを心配して思いあってる。
姉妹っていいな~~おねがい

私は一人っ子だからその感覚はわからなかった。
娘2人が子供の頃は喧嘩ばっかり。
一生分の「いい加減にせんかなっっっムキー
を使い果たしたわ、絶対笑い泣き

今大人になってお互い家庭を持って
離れていても何かの時には手を差しのべて
支え合える大切な存在になってる照れ

年に数回集まったときも
2人で仕事や子供の話をしてるのを見て
なんだか不思議な感覚おねがい
大人になったな~~爆笑


これ続編もあるようなのでぜひ読みたい✨