『ミッドナイトバス』伊吹有喜

あらすじ
東京での過酷な仕事を辞め
故郷新潟で深夜バスの運転手をしている利一。
ある夜、彼が運転するバスに乗ってきたのは
16年前に別れた妻だった。
バラバラになってしまった家族。
父として、元夫として、男として、
利一にはいったい何が出来るのか…
家族の再生。そして再出発。
2014年の作品でした。
全然古さも感じられず
映画としても原田泰造さん主演であったみたい。
全然知らなかった😅
原田さん、
利一の雰囲気にピッタリだなって
機会があったら観てみたい。
利一の優しさ、ずるさ、曖昧さ…
笑えたりもどかしかったり
理解出来ないこともあったけど、
男女の考え方の違いかな〰️
言葉で伝えてよ〰️〰️と思った!
それはお互いなんだけど😅
家族だから言えること。
家族だから言えないこと。
妙に気を使ってしまうことも。
言葉を飲み込んだり、心に蓋をしたり…
逆に言わなくていいことまで言っちゃったり…
時々、やっかいだな…と思うこともあるけど
それでも、家族っていいもんだなぁ~
ってしみじみ思う。
「いろんなことを味わって、
人の心の機微や表裏に泣き笑って、
ようやく一個の人間として
地を踏みしめて立てるようになったというか…」
(本文抜粋)
年を重ねて親になって
たくさんの人と関わり
いろんな経験をして
少しは人として成長してるのかな~~
成長してると思いたい