『明るい覚悟』落合恵子

落合恵子さんのエッセイ
多くは要らない。
丁寧に生きるためにむしろ少しがいい。
75才になった落合さんが辿り着いた
「明るい覚悟」とは。
老いは時に大なる喪失を連れてくる。
けれど、時にこの上なく深い獲得を運び込む。
今がいくつでも
自分が望む自分になっていく…
その過程を惜しまずに、
省略せずに暮らすこと。
そんな自分との密やかな約束を
わたしは「明るい覚悟」と呼ぶ。
(抜粋)
『自分との密やかな約束』
なんだか秘密めいたことではあるけど
その中に確たる信念というか
これだけは貫くというか
誰かとの約束よりも大切な自分との約束…
なんかいいな~~✨
と胸の奥でふわふわ~
🎈
「どうでもいいけれど、
どうでもよくないこと、
が、
人生にはままあるものだ。
どうでもいいことは思いきりよく棄てて、
どうでもよくないことだけを
ごく少し握って暮らしていけたら、
と思うが。」
(抜粋)
他人にとってはどうでもいいことでも
自分にとってはどうでもよくないことが多々ある。
こだわりすぎるのはよくないけど
これだけは譲れないっていう
信念は貫きたい…
意固地、偏屈…とは違う。
けど、紙一重…なんだよな~~
「明るい覚悟」を目指して…
まだまだ修行が足りぬかもしれぬ