絵本→映画→ミュージカル
次のステップに進む度に無謀だと言われる作品。
今度は 「歌舞伎」。
周りの意見はどうでもよくて、
ただその舞台をナマで観たくて
二人各々の千秋楽をナマで観たくて、
ぼたんちゃんの千秋楽
関係者の体調不良が発覚したため、
開演30分前の公演中止。
 
そして翌日、「陰性」であれば…との願いも届かず、勘玄くんの千秋楽も中止に。

次の世代へと繋げるための挑戦。
歌舞伎の歴史、常識に向かい合い、出来上がった舞台。
それなのに 千秋楽を迎える事が出来なかった 各々の想い。
誰が悪い訳でもないからこその 皆のやり場のない想いのなか、
せめて 記念撮影だけでも 、
と次々と皆のスマホで写真を撮り続ける田村さん。
急遽オンラインでの 代替策を形にした 西野さん。
 
仕方ないよね で終わらせたりしない❗
チームの強さってこういうことなんだな。
悔しさや無念さは、計り知れないものである筈なのに。
 
帰途の車中
海老蔵さん、西野さん 各々がナマ配信で今の気持ちを語られていました。
混ざりあう感情を整理しながらの言葉を聞き、
私が泣いたらアカンやん。
 

 
30分前の公演中止
二年前にも 同様な経験があったなぁ………
そう それは「志の輔らくご」
そして今回
ぼたんちゃん千秋楽と同日の夜が観賞予定で。
こちらは無事に開演。
会場全体が完全に世界に引き込まれ、
まさに鳥肌ものだった「大河への道」。
なんだか 舞台の力と不思議な繋がりを感じながら・・・