今月、園長から“ペアレントメンター”というセミナーに参加してみない?と言われました。
県が活動推進しているもので、簡単に言うと、発達障害のあるお子さんを育ててきた先輩ママたちが色々相談や経験上のアドバイスをしてくれるよ、っていうもの。
母ちゃんその日は、たぁ坊の個人療育の日で出席出来なかったのですが。
園のママ友で出席した人が、こんなことを教えてくれました↓
その会の司会をやられていたママさんが、
『とりあえず言葉が出れば、、と思っていたけれど、言葉が出たらそれはそれで障害を感じることばかり』
と言ってて思わず納得してしまった、と。
なるほどね~。。
母ちゃんも今は、何も喋らないたぁ坊に対して、とにかく言葉が出て話せるようになってほしい!と毎日毎日思って過ごしてます。
だけど、言葉が出たらそれで終わりじゃないんだよね~。
なんかハッとさせられました。
園でもたぁ坊と同級生の子達が単語が出て来て、歌を歌ったりしている姿を見て“凄いな~‼いいな~‼たぁ坊もいつかこうなる日が来て欲しいな~。”なんて羨望の眼差しで見てましたが。
その子達の親は親で、我が家より一段階進んだところでまた悩みを抱えているんだな、と思いました。
言葉が出ても発音が不明瞭だったり。
カタコトで文章になっていなかったり。
意味の無い言葉を繰り返したり。
やっぱり“普通とは違う”と周りの人は感じてしまいますよね。
なんかこの話を聞いて、、
親も勿論だし、子供本人にも随分とズッシリ重いものを背負わせて人生歩いていかなきゃいけないんだな~。。
と、思った母ちゃんです。
『無い物ねだり』『隣の芝生は青い』なんて言葉があるように、人間って人と比較して羨ましいな、とか自分は惨めだな、とか感じてしまう生き物だと思います。
少なくとも母ちゃんはそう。
たぁ坊が重度で、中度や軽度の子達をみると、“はぁ~~我が子は重度かぁ。。”なんて思って凹んでました。
でも、その子はその子でたぁ坊とは違うまた大変な苦労があるわけで。
やっぱり他人と比較しても何も解決はされないし、どんな立場の人も悩みや心配事はあるんだな~。
父ちゃんはポジティブに、『どんな障害を持っていようとそれが我が子だから。毎日元気に笑ってくれてればいいのさ』なんて言ってますが。
母ちゃんもそんな風に周りの視線を気にせず、周りと比べず、ありのままのたぁ坊を見つめて応援していかなくちゃいけないのになぁ。。
母親として以前よりは強くなってきたと思ってたけど、まだまだですな。
だって母親始めてまだ4年目だもん
なんか今日は真面目な話になってしまったので、最後にたぁ坊の写真を。
早朝4時半起床で、あぐらかいて電車の本を読むたぁ坊。
は、、早い。。まだ外真っ暗だよ~
たぁ坊は、我が家の目覚まし時計代わりです