昨日の朝、起きたらたぁ坊の右まぶたが少し赤く腫れている。。
これは“ものもらい”では?と思い、日曜日にやっている眼科というと近くの商業施設の中の眼科に以前通ったので、そこに行くかぁ~
と、重い腰を上げて向かいました。
何せ病院に行くことは、毎回本当に本当に本当にっっ
大変なのであります。。
一応、家を出る前に、言葉で伝えてみたものの、勿論理解している訳ではなく。
そのクリニックの写真がホームページに載っている訳でもないので、視覚的な予告も難しい
そして。オープン直前に並んで、
“よしっ!もしかしたら受付一番
”と期待していたら。
なんとー
別の死角になってるところ(角を曲がったら)に20人くらい並んでたー


ショック過ぎて涙出そうになった
母ちゃんはクリニックからすぐ近くの自動ドア前に並んだんだけど、既に違う入り口はオープンしていたようで(スーパーだけは開店時間が30分早い為)そっちから既に並んでる人が沢山いたらしい。
またもや母ちゃんのまぬけさが出てしまった
滅多に行かない病院はシステムが分からないわ
←いや、システムっていう程のことじゃないし。少し考えたら分かるし。
たぁ坊は行き慣れない場所、人の行列、クリニック前の少し薄暗い照明、全てが不安過ぎて大泣き

前回結膜炎で来たのは1年半前だもんね。。
まーたクリニック前のスペースが声の響くこと響くこと、、
YouTubeで好きな電車の動画見せても、本人それどころじゃない
またいつも通り、周りの皆さんの視線を集めてしまいました。
小学生低学年くらいの子供たちは、
『えっ、まだ何もしてないのに何でこんなに泣くの
?』
って感じだし、
中高年のおじさま、おばさま方からは
『あらあら、あの子あんなに泣いて~
』
』っていう視線。
そう言われた訳じゃないけど、思ってることって大体分かりますよね?笑
もう表情が↑絵文字そのまんまだもん。
安心アイテムの電車のラミネート見ても全然泣き止まず、、
今回初めてサポートカードってやつを受付の人に渡してみました。
町の福祉課からもらったカード。
本人の苦手なことや、診察にあたり要望があればそれを書いて事前に少しでも伝えておく、っていうカードです。
たぁ坊は音が苦手なので、音に◯。
初めてのことも苦手なので、それも◯。
ってここに幾つか書かれてる項目ほとんどに該当です
白衣が苦手か、っていう項目もあります。
健常の子の子育てをしてる人からすれば、こんな項目もあるの?って感じでしょうが、自閉症児にとってはそれすらも苦手なことになりうるんです。
で。受付の人に、
『今回、初めてこのカード出すんですけど、、。この子、自閉症でこういう場所が苦手で。。泣き声が他の人の迷惑にもなるし、車内待機って出来ますか?順番近くになったら携帯に電話ってもらうことって可能ですか?』
と勇気を出して聞いてみました。
周りの人にもこの会話のやりとりは聞こえていたと思います。
受付の人は少しカードを広げて、他の受付の人と相談。。
あまり見慣れないものなのかな?
でも、すぐに『はい、じゃあ分かりました。22番目なので、少し前になったら電話しますね。』と言って下さって、たぁ坊をエルゴで縛り付けたまま、また車内に急いで戻りました
あ~受付だけなのに、もう疲れた
とりあえず車に戻るまでの途中にある自販機でジュース買って後半戦に備える
(←自分の分ね。たぁ坊は一年中、麦茶しか飲みません)
車内で1時間半待機して、ようやく電話が掛かってきた
またエルゴ装着で、ドスドスと走ってクリニックへ。
たぁ坊はまた嫌な場所に舞い戻ると分かって、大泣き
看護婦さんに通され、診察室に入るともう“耳キーンなるわ
”状態。いつも通り。
母ちゃんと看護婦さん2人、合わせて3人の大人が押さえつける。これもいつも通りです。
先生が覆い被さるように診察してくれて、結果はやはり、ものもらいでした。
人に移るものではないので、園はお休みしなくていいそうです。良かった
先生は『お待たせしちゃってごめんなさいね
』と言って下さいました。
会計時にも受付の人に『今日は長いことお待たせしちゃってすみませんでした
』と言われました。
母ちゃんは心から『こちらこそ、配慮して頂いてすみません
助かりました
』という言葉が出てきました。
やはり感謝の言葉は、きちんと伝えることが大事ですよね
サポートカードは、別に法的な意味合いはないので、あとは提示される側の気持ち次第ですから。
だからこそ、こうして口に出してお礼を言うのは大事だと思います
今回、初めてサポートカードを出してみましたが、ずっとカルテと一緒にくっついて回っていました。
なので、受付担当→看護婦さん→先生 の全ての人が目にすることになり、たぁ坊に対して配慮してもらえたんだと思います。
ありがたいですね
さぁ、あとは目薬、塗り薬頑張ってしっかり治そう