いきなりですが
積みました、たぁ坊


何がって、、『積み木』です
いやぁ~感動です、本当に

“えっ、子供が積み木積むのって普通だよね?”と思われた方います?
いやいや
いやいやいやいや
これが発達、知的障がい児にとっては全然普通のことではないのです
健常の子は、自然とその時期になれば興味を示し習得したり、親が手本を見せればすぐに真似をするのが普通なんでしょうけど。
たぁ坊みたいな子は、何をするにも、親が何十回、何百回と手本を見せて、本人の手を持って教えたり、まさに『訓練』をしなければ出来るようになりません。
2歳の誕生日プレゼントで買ったオモチャも、説明書通りの遊び方が出来るようになるまで一年近くかかりました。オーバーに言ってるんじゃなくて本当に。
(ボールを入れてレバーを押すと、ボールが出てくるオモチャ。ボールを入れるばっかりで、レバーを押すということが出来なかった。)
母子手帳にも、各月齢の成長目安でコレ出来ますか?って質問に“はい”or“いいえ”で◯を付けるところがありますが、今現在も、“いいえ”に◯が付いたまま更新出来ない項目って、たぁ坊にはいっぱいあります。
積み木も、事ある毎に聞かれる項目だと思います。
振り返れば、、
町の保健センターにて。
小児科医『積めますか?』→
『いや、まだです。』
『いや、まだです。』療育センターにて。
小児科医『積み木って積んだりします?』→
『いいえ、まだ積みません。』
『いいえ、まだ積みません。』児童相談所にて。
判定員『積み木は積めるかな~?』→
『まだ興味なくて、、』
『まだ興味なくて、、』その要所要所、発達の具合を検査するうちの項目として常々聞かれていた『積む』という動作
たぁ坊、4歳半を過ぎてようやく積むようになりました~


感動過ぎて、ムービー撮りまくり
笑
両家の実家のじぃばぁにも動画と写メ送りまくり
笑
今まで、幾度となく隣で母ちゃんが積んで見せても全然興味を示さなかったたぁ坊

それが、今週に入って久しぶりに見せたら、直ぐに真似をして積み出した
積んで積んで積んでー
積みまくる
なんて喜ばしい出来事なんでしょう

もう母ちゃんが拍手喝采で、太鼓持ち芸人となり、ドンドコ持ち上げるもんだから、たぁ坊も満更ではない様子
ドヤッてた
笑 褒めてもらいたくて、何回もやってた
笑 褒めてもらいたくて、何回もやってた父ちゃんにもだいぶ見せ付けてた
証拠のお写真を

お風呂上がりに積む図。
って、、散々『積み木、積み木』言っといて、積んでるの積み木じゃない件
えーーっ

これ、積み木って言うより、たぁ坊の大好きな新幹線のブロックだった笑。
パズルみたいに絵柄を揃えて遊ぶやつね。(揃えるということはまだ出来ずに、新幹線を見つめるだけ。やはりこれも引き続き訓練が必要です
)
9つ全部積んでは崩し、積んでは崩しを繰り返してました
でもブロックだけど『積む』には違いない
今週のとっても嬉しい出来事でした