いきなりですが。
こだわり と 好き の違いって何ですかね?
たまに分からなくなるんですよね~
たぁ坊が“自閉症児”だから、母ちゃんは“こだわり”という言い方をしてそう見てるのかな、とか。
これが、健常で普通の子育てしてる母親なら単に“好き”や“お気に入り”って言葉で済ませられてるのかなぁ?とか。
“自閉症”というフィルターを通して見てるから何でもかんでも、そっち方向の特徴に捉えてしまっている自分もいるのかなぁ~、なんて思う瞬間があったりする
難しいね。
でも。たぁ坊は固執して機嫌に影響を及ぼす程なので、やっぱり“こだわり”と呼ばれるものになるんだろうなぁ
最近の家の中でのこだわり
その
『テレビ番組表を付けろ、との要求』
テレビ画面の中に映る人を嫌がり、気持ちが乱れるようになってから、暫くはテレビを付けない生活でした。
しかし、ある日。親がテレビ番組表で今夜何をやるのか確認だけして消そうと思ったら、その瞬間に番組表にハマってしまい、以降、番組表を付けろアピールがすごい
リモコンを持ってきて、付けて
と要求。

面倒でテレビ自体を消そうとするとキレる
その
『父ちゃんが帰宅したら、まず水筒を触らないと気が済まない』
父ちゃんがいつも出勤の時に持参している、ステンレスの水筒。あれを、触れないと怒る
帰宅したら、すぐにバッグから水筒を出せ
と要求。洗いたいから他の似たような水筒を渡して交換しようとしても、父ちゃんのがいいらしい。
その
『敷き布団のシーツカバーがピンクのお花柄じゃないと取り乱す』←乙女か。
母ちゃんが使っている布団のシーツカバーが、ピンクのお花柄なんですが、それが大っっ好きなんです
お風呂も入り終って、遊びも一段落、あくびが出てきたからじゃあそろそろお布団敷いて寝よっか
って母ちゃんが布団を敷き始めると、まぁ~~それはそれは嬉しそうにそのお花柄のシーツに飛び込んできてゴロゴロ~
さわさわ~
って全身で至福の時を感じてる様子が毎晩。。
って母ちゃんが布団を敷き始めると、まぁ~~それはそれは嬉しそうにそのお花柄のシーツに飛び込んできてゴロゴロ~洗濯して事前にカバーに入れてないと、『え!?なんで白いの
?』(←素の敷き布団の色)とぶちギレる



急いでカバーするんだけど、、その後は上記↑のようにピンクに包まれ全身で乙女になっている。『んふ~んふ~~
』とか言っちゃってる。二重人格か
?
とまぁ、こんな感じで家の中でのこだわりがいっぱいあります。
園の先生に話したら、『急に無くしたり取り上げたりすると、逆にそのモノに対して固執してしまうから、選択肢を増やして徐々に他にも興味を広げてあげるといいかも』と言われました。
シーツもしまむらで買ったやつで、毛玉だらけだし生地も薄くなってて買い替えたいんだけど
、捨てずにたぁ坊のくるまる用にとっておこうと考えていたので、先生のアドバイスもそういう事よね、と。
水筒も似たようなのを視界に入るところに置いておいて、『あれ?これも毎日見るなぁ
』と思わせる事が出来れば取っ掛かりを掴めたも同然。気が付けば、二つ目も興味を持っているかもしれない。
お子さんが決まった電車にしか乗りたがらない、という強いこだわりを持ったお母さんの書いたコラムも発見↓
とことんこだわりに応えて付き合ってあげる事で、本人は安心感や満足感を得られるんだと思う、と。
その経験を踏まえたからこそ、次に他のモノにも興味を示す事が出来たんだと思う。
とそんな内容でした。
先生やコラムの話を総合すると、やはり、こだわりは悪いことではなく、本人が興味のあるモノなんだから、ある程度は受け止めて満足するまで付き合ってあげるのが良いってことらしい
今のたぁ坊のこだわりが、半年後、一年後、、どうなっているのか?気が付けば終わってるのか、まだ続いているのか?
分からないけど、とりあえず暫くは付き合って毎日過ごしてみます


