秋の発表会が10月の末に行われ、そこでは徒手演技とリボンの個人演技の新作を発表しました。皆、夏の間から技を磨き、本番で実力を発揮しました。
あれからまだ2ヶ月も経たない、クリスマスの日に、今回もまたまた新作、ロープの個人演技を練習して、発表しました。
リトルさん、ジュニアさん、別々の演技です。
まだまだ年齢の低い皆さんにとっては、ぐにゃぐにゃとしたロープを扱うだけでも大変な中、ロープを回したり、振ったり、投げたり、床に叩きつけたり、身体に巻き付けたり。また、一本で動かしたり、2つ織り、3つ織り、4つ織りにして操作したり、結んだりと。。あらゆる事をしながら、身体の動きと組み合わせ一人で一曲を演じきるのですから、本当に難しい挑戦です。
夏の発表、秋の発表、、と技を磨き、今年の最後にもうひと頑張り、ロープの演技習得と発表。
大変な状況の中、学校生活も忙しい中、プラスもう1種目の発表は、少し欲張りだったかな。。と、感じながら、何とか皆さんが発表の日までに間に合って、素敵に演じる事を願って、私も1分も時間を無駄にする事がないように頑張りましたよ。
こういった個人演技は、急ぎ足で発表するものではなく、じっくり時間をかけて技を磨き、完成されたものを発表するというのが本当ですが、今年は3月のおさらい会中止や、2度のフェスティバルが中止になりました。色々と困難な状況下でも、前を向き挑戦する力をつけてほしいと考え、今回、挑みました。
小さな発表ですが、本番に向かう為には、強い気持ちとエネルギーが必要不可欠です。
そして困難に打ち勝ち練習を頑張った皆さんは、自分たちの意思で、ロープ1種目だけではなく、リボンと合わせた2種目を発表する事を決めました。秋に発表したリボン―。ロープとリボンでは、それぞれ特性が違うため身体の感覚も変わってきます。ロープを練習した直後には、リボンが絡まりやすくなってしまいます。発表間近には、そんな2つの違った特徴も掴み、それぞれを踊りこなせるようになりました。ブラボー!素晴らしい!小さな身体から出される計り知れない力に驚かされ、嬉しくなります。

本番の体育館は、底冷えがして寒かったのですが、一人一人、心を込めて丁寧に演じきりました。おめでとうございます!
年の最後にもう一つ力を付けた皆さん。
立派ですね。



はばたけ夢
ドリーム新体操クラブ


クリスマス発表会の記念バッジ