2年前、フェスティバルに向けて、リボンの練習を始めた時の事です。リボンを手にすると明らかに今までの感覚と何か違ったものを感じました。新体操選手は、まずウォーミングアップにリボンをくるくると回す「らせん」を行うのが常です。リボンの先が床に触れずに円形が美しく5~6回描けるように。確認の為の練習。いつもの様に何気なく行います。すると、どんなに長く回し続けても、腕が疲れません、、疲れません、、、疲れません、、、、あれれ?どういう事だろう?久しぶりに手にしたリボンだというのに…。リボンはジュニア用で5m、大人用は6mあり、見た目以上に、以外と力とコントロール力が必要なのです。もしや…。あっ、そうか!これって、おむすびを結び続けて腕が鍛え上げられたって事!?意外な発見に驚くばかりです…。