けんちゃんが亡くなったのは
昨日(17日)の朝、7時過ぎでした
わたしは一度、5時頃目が覚めたとき
2年前に亡くなったおばあちゃんの夢をみていたの
おばあちゃんはいつもすました感じの雰囲気の人だったのに
夢の中では満面の笑みで
それはそれはうれしそうに
たのしそうにわらっていたのね
目が覚めて、わたしは
ああ、おばあちゃんいまあの世で
あんなに楽しく笑ってくらしてるんだな
しあわせなんだな、よかった
そう感じたの
もう一度眠ってから起きたとき
6時頃で、ははうえに
おばあちゃんの夢の話をして
もうすぐお盆だから
おばあちゃん、帰ってこれるのがうれしいんかなもなぁ
なんて話してたんだけど・・・
その一時間後くらいに
けんちゃんが亡くなったのね
そのあと気がついたんだけど
おばあちゃん、けんちゃんのことお迎えにきてたんだなぁって
おばあちゃんがなくなるまでの数年間
わたしたちの家で暮らしてたから
けんちゃんとおばあちゃんは仲良しでね
いつもいっしょにお散歩したりお昼寝したりしてたの
(これは、そのころの写真です(^~^))
それまで犬きらいだったおばあちゃんも
けんたのことは大好きになってた
おばあちゃんが亡くなる数日前
わたしにこういったのを覚えてる
「どうしたらいいか、わからん・・・」
わたしは、死ぬのはどうしたらいいのかわからないってことだと感じて
おばあちゃんに言ったの
「なんもせんでいいよ、自然にしてたらいいよ」
そんなおばあちゃんも
とっても自然に、上手に亡くなっていったんだよ
ああ、あんなふうに言ってたけど
とっても上手に死んでいけたんだなぁって
わたし、すごいなあって感じたんだ
そしてきっと・・・おばあちゃんは昨日、
きっとけんちゃんがどうしたらいいか
わからないとかわいそうだから
ちゃんとむかえにきてくれたんだとおもうの
そして、わたしに笑顔をみせてくれたのは
なんにも心配いらないからねって
けんちゃんも、おばあちゃんといっしょに
幸せでいられるんだからね
安心してって
伝えにきてくれたんだと
いまはそうわかるんだよ
