小さいころの思い出のお話です
わたしはお父さんと温泉に行きました
(小さいころは男湯でも女湯でも自由に入れるのです・・・)
その温泉はけっこう広いところで
脱衣所もとっても広く、たくさんのロッカーが並んでいました
大きいお風呂に来てはしゃいでたのか、
服を脱ぎながら歩き回ってあちこちのぞいてたわたしは
気がつけばおとうさんの場所がわからなくなってしまいました
(何列も同じロッカーが並んでいるので・・・)
あ!どうしようガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
っとちょっとは思ったけど・・・
わたしはとっても冷静な子供でした(え!?)
ここで慌てちゃいけないわ・・・、あそうだw
半分脱いだ状態で、番台のおにいさんのところへいってっと・・・
「あの、○○○○(←おとうさんのフルネーム)を呼んでください」
とすました顔で言いました
(すぐ人を頼って・・・自分で探しなさいよ・・・まったく(-。-;))
番台のおにいさんはすぐにマイクで放送してくれました
「○○○○さ~ん、番台までおこしくださ~い」
おとうさんは驚いたのでしょう・・・
まっぱだかで、腰にタオルをまいて急いでやってきました
「おまえ、こんなとこで迷子になったんか~~~???」
子供にとってはとーてもひろい脱衣所
大人から見たらたいしたことないかもしれないけど
(●´ω`●)ゞ
それから『脱衣所で迷子になったやつ』
と、しばらく言われ続けたのは言うまでもありませんw
こんな番台をみるとあのときの妙に冷静な気持ちと
タオルをまいてやってくるおとうさんの姿が
思い出されるのです(^~^)
