がまくんとかえるくんの物語がだいすきです
アーノルド・ロベールさんという方の絵本で、
「ふたりはともだち」
「ふたりはいっしょ」
「ふたいはいつも」
「ふたりはきょうも」
の4冊。
がまくんとかえるくんは、とっても仲良しなんだけど
ちらほらとのぞかせる欲(といってもかわいらしいもの)や
傲慢さ、だらしなさ、それからさみしさ・・・
心のどこかをちくちくとつつかれるような
人間らしい(彼らはかえるですが)一面にどきっとします。
でもやっぱり二人は仲良しで
それぞれがそれぞれなりに想いあったり、協力したり。
ふたり(こころ対こころ)の関係にじわーっときます。
その関係は自分の他人への想いと重なり
つながりの大切さをかんじるのです。
ときどき引っ張り出しては、ながめている
大切な絵本です