

ドイツより愛を込めて‼
ドイツと日本
学校のシステムやスタイルが
かなり違うのが面白い
今回は
高校卒業後のことについて
書いてみる

ここ
ドイツ(ケルン)で
ご近所さんなどを通して
最近よく耳にするのは
日本でいう高校卒業の後
"1年くらい海外で暮らす"
というスタイル
そのあとに
大学に進学したり
就職するための
職業訓練を始めたりする
日本と大きく違うのが
ドイツには大学入試というものがなく
日本でいう高校卒業の年に
大学へ進学するための資格と
高校卒業の証明でもある
Abitur(アビトゥア)という試験を受け
その点数により行ける大学が決まる
一度試験を受けてしまえば
1年後でも2年後でももっと後でも
試験なしで大学入学の申請ができるので
高校卒業後にそのまま進学せず
せっかくだから
卒業後の1年を海外生活してみようと
そういうことらしい
旅費は卒業までに
自分である程度貯めていて
どこかの国で
ファームステイや
(農家などに住み込みで働く)
ベビーシッター兼家事手伝いしながら
語学を学んだり
異文化体験したりする
(ワーキングホリデーみたいな感じ)
もしくは
ラッキーだったら
自分でバイトして貯めてなくても
親が全額出してくれるという場合もある
私は
出来るだけ若いうちに
異文化で生活してみるのは
色々な意味で大賛成なので
良い流行りだな〜と思う
あと
やっぱりドイツのここが好きって
あんまり年齢の壁…というか圧力を
作らないところ
幼稚園から留年があるから
こちらに書いてあります
↓
幼稚園からすでに
クラスの子供たちの年齢がバラバラなので
高校卒業年齢とか
大学入学年齢とか
全く気にしない♪
高校卒業してから
オーストリアで一年
カナダやアメリカで一年
南米に行く子もいれば
ヨーロッパ内の子も
アジア各国を周る
そんな子もいるそう
自分たちの国の常識が
ある国では非常識であったり
色々な国の人たちとの
コミュニケーションを通して
たくさんの何かを得て
それから大学に通ったり
職業訓練始めたりすると
きっと世界の見え方や
自分の人生の見え方も
ずっと変わってくるはず

この世代の子たちが
ドイツに戻って来てから
どうやって人生を創っていくのか
今後がまた楽しみである


それでは


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