ドイツには自転車専用の道があります。
車はもちろん、
人も歩いちゃダメ。
この写真の赤い道が自転車専用の道です。

人が歩いちゃダメというのは
法律かどうかは知りませんが、
ここを歩いていると
自転車の人に物凄い勢いで怒られます

私がドイツに来たての頃は
そんなこと知るわけもないので
むしろ、あえて、
この赤絨毯のような道を歩いていたのですが、
そのたび自転車の人に怒られました。
その後にドイツ人に
赤い道は自転車専用の道だと教えられ
歩いてはダメだと聞きました。
危ない、と。
でも油断してると
ついまた歩いてしまう…
自転車の人は、
サッと私をかわしながら
走り去るときに
"どこ歩いてんだコラー!"
みたいに怒鳴って行きます。
怒られなかったら幸運です。
かなりの確率で怒られます。
もし怒鳴られなくても
物凄いやな感じを全力で出されます。
(ここで言う"自転車の人達"とは、
ママチャリに乗ってる人達ではなく、
プロの自転車レーサーのような自転車と服装に
ヘルメットと自転車サングラスを装備した
アマチュアプロ…とでも言いましょうか
そう見える人達です。
ドイツにはたくさん居ます。)
そのドイツの自転車の人達は
男女問わず、何故か物凄い"俺様"で、
歩行者より、車より
自転車様が偉いと思っているようです。
車と自転車の人が
怒鳴り合いながら走って行くのは
本当によく見かけます。
しかも結構な暴言…
自転車の人達は、自分たちの赤絨毯に
他の何かがあるのが嫌なようです。
まぁ、止まりたくないんでしょう…
でも、
あんなにすぐに怒鳴るほど怒れるなんて、
あなた達…
完璧な装備で自転車に乗ってて
でも、
本当はそんなに楽しくないんでしょ…
と思ってしまうのは
日本人だからなのでしょうか…
ドイツの道では車より自転車に気をつけて!
というお話でした。
