競技かるた朝倉大会が16日に開催されました。

大牟田かるた会からも参加させていただきました。

年々増える参加者の人数に対して、朝倉大会では二つの会場で対応されました。

その対応に感謝します。おかげで、大牟田かるた会の選手たちもいい経験となりました。

 

10月には大牟田での「九州新人かるた競技大会」が開催されます。

こちらの大会は、全国的にも珍しく三人一組の団体戦、“源平戦”です。

新人とあるように、個人戦ではなくチームでの競技かるたで、みんなで協力しながら

競技する大会です。こちらも年々参加申し込みが多くなっていきました。

 始まった当初は、人数も今と比べればかなり少なく、一つの会場で全ての級の選手が競技できていました。参加者が少ないときは、一般の部と高校生の部やシニアの部をひとつにして年齢を超えて対戦していることもありました。

 今では、参加申し込みが締め切り前に打ち切られることもあるくらいです。

ありがたいことですが。もっとたくさんの人たちに、参加できるようにできないかと考えてしまいます。予算や会場などなど事情はあるでしょう。でも、それでもどうにかもっと多くのチームに参加できるようにできないかと・・・。

 先日の朝倉大会でも感じました。今の初心者級やE級というのは、以前と比べるとレベルの高さがものすごいです。大牟田の新人競技大会は、初心者でもチームを組んで、初めての大会として参加しやすい風情があるものでした。だからこそ、より多くのかるたを始めて、他の人ともやってみたいという気持ちに応えられるようにしたいと思います。

 三人一組ということで、人数的に三人が集まらないで参加できないということもあります。以前は、そんな時に、他の会の人と組んで参加させていたこともありました。それはそれで、新鮮な気持ちで競技かるたを楽しめました。

 大牟田で広い会場といえば、市民体育館があります。あの会場に畳を敷き詰めて大会を行ことは可能です。以前、国文祭で、競技かるたを開催した会場ですから。たくさんの参加者が、発せられる一音に全神経を集中させて、一斉に動いて札を払う競技は、見ていてすごいです。

 かるたの競技人口が爆発的に増えて、各地のかるた会でも会員が増加しています。そこで、練習場所や日時などの事情によりなかなか会員を増やせないところもあるようです。

 

何とかして、大牟田だけでなくいろいろな大会の機会や練習の確保をできないかと思います。