前回の続きです。

子供の名前、どう呼んでいますか。


①名字+さん(佐藤さん)
②女子は名字+さん(佐藤さん)、男子は名字+くん(佐藤くん)
③名字呼び捨て(佐藤)
④下の名前+さん・くん(太郎くん、花子さん)
⑤下の名前+ちゃん(太郎ちゃん、花子ちゃん)
⑥下の名前呼び捨て(太郎、花子)
⑦あだな(さとやん、はなちゃんなど)

まず、大前提として、
(1)教師と子供は友達ではない。しかし、上下関係はなく、対等な関係であり、互いに尊敬し合わなければならない。
(2)学校は公的な場所であり、社会に出るための準備機関である。
(3)教育の目的は、人格の形成であり、子供は人として尊重される。
ことを押さえておきます。

前回、⑤と④について説明しました。

続いて ③名字呼び捨て(佐藤)です。
中学、高校の先生によく見られる呼び方です。
呼び捨ては、なんだかトゲトゲした感じになってしまいます。また、呼び捨ては基本的に立場が上の人が下の人に対して使うものですので、対等な関係ではなくなってしまいます。
先生は呼び捨てで呼んでくるけど、先生のことは呼び捨てにはできない。
そんなところから不満が溜まる子もいるのではないかと思います。

さて、最後に②女子は名字+さん(佐藤さん)、男子は名字+くん(佐藤くん)です。
私の感覚だと、①の呼び方とともに一番多く使われている呼び方かなと思います。
ここでポイントになってくるのは、性別で呼び方を変えているところです。
以前、小学6年生を担任していた時に、子供たちに向けて次のような話をしました。

性については、LGBTなどのように、
多様な性が理解されてきています。
そして、性について悩んでいる人は
一定数いて、このクラスにもいるかも
しれません。もしかしたら、男子の中に
「くん」付けで呼ばれることに抵抗がある
人もいるかもしれません。
なので、私はみんなのことを全員「さん」
付けで呼んでいます。

その話を聞いていた子供たちは、とても
納得した表情をしていました。

このような話をして、性の多様性について理解してもらうことも大人の役割だと考えます。

そして、私が①名字+さん(佐藤さん)を
使っている理由がもう一つあります。


それは、次回のブログで。