安治川埠頭・武庫川(?)・舞洲 ベイエリアをめぐる旅路 コスリ釣り 釣果報告  | mickの釣っチャオ!

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もはや、週例行事となりつつあるコスリ釣り
「またコスリかよmick!」とか聞こえてきますが、コスリに行かなかったときに「あれ?mick今週はコスってないの!?」と心配されるくらいまで頑張っていきまっしょいww


では、7月21日の釣果報告です


今回はかねてから狙っていたポイント、安治川埠頭最上流部でのナイトゲームです


ここはmickが唯一マチヌを釣り上げた事のあるポイント(過去のブログを参照されたし)
そのときはいずれも早朝ゲームでした
ポイントの本来のポテンシャルを確認すべく、ナイトゲームでマチヌのご機嫌を伺います


例のごとく焦る気持ちを抑えられない故に、まだ明るいPM6:00にポイントに到着
この日の早朝キス釣りの時に、エサ光で併せて買っておいたアオイソメ(お店評価は、量:5、質:5)をチョン掛けし、いざ実釣開始


まずは西端のフェンス横から
全長15メートルくらいの小さなポイントです
2ヒロくらい落としてやると、いきなり一投目からアタってきます
活性はいい感じらしいです
乗らなかったのでエサを付け直して、少し横に落としていくと竿先を思いっきり引き込まれました
いいアタリだったので難なくかける事に成功
銀色がまぶしい魚体なので本命でないのは明確ですが、わりかしええサイズに見えます
タモ入れしてみると・・・


キビレ、42センチ
まぁまぁのサイズだったのに、この子はすこぶる引かんかった・・・
夏バテしてるんでしょうか


ここ安治川埠頭の再上流部は小さいポイントが2箇所あるのみ
キビレを掛けてしまったあとでは、同じ場所で2尾目を狙うのは困難です
一応隅々までチェックをしてから
2箇所目に移動します


2箇所目は全長30メートルくらいの垂直岸壁


岸壁の端から水深3ヒロくらいまでを2メートルスパンずつ攻めていきます

3投目くらいだったでしょうか・・・


グイグイ、ズバッ! と穂先が入ったのでとっさに全力でアワセ
同時にロッドには凄まじいテンションがかかり、スプールのラインがギシギシときしみだします
猛烈な引きにサミングで対応しながら徐々に魚を浮かせていくと、今までに見たことがない迫力の魚影が見えてきました
それでも諦めずに際の水中へ突っ込もうとする魚
落ち着いて竿を沖へ出して溜めを入れて、ようやく頭が水面に現れました
そしてついにネットイン!!


よっしゃー! マチヌきたーーー!!! (バキッ!)


頭がデカい・・・ついに釣っちゃったかも、「アレ」を
測ってみると、


52センチ!!
コスリ釣りでついに年なしゲットしました!


すぐそばで海を眺めていたおにーさんが見に来てくださり、シャッターを押してくださると
恐縮しながらお願いして、


パシャッ♪
初の年なしと写真に収まったのは嬉しい限り
でも、どこか笑顔になりきれていない私の表情、いったいどうしたのか!?


実はこの釣果の陰に、すごく大きな代償を払っていたのです
それは・・・


!!!
先ほどの (バキッ!) にお気づきだったでしょうか?
取り込みの際に見事に玉ノ柄が折れちゃいまして・・・onz
これはホルダーアームの強度云々に関係なく、明らかに私の不注意
重たいモンがタモに入ってるのに、何を思ったのか玉ノ柄を水平に構えてしまったんです
興奮して我を見失ってたんでしょうなぁ、そらぁ折れるわなぁ・・・(ToT)シクシク
それが中途半端な笑顔の原因です
まさに、記録にも記憶にも残る一匹!ww


さてさて、これからいい時合いを迎えるというのに、玉ノ柄がなければ釣りにならん
しばし考え込む・・・
そして、私が出した結論は!


「そうだ、武庫川行こう」


ムコガワ?
そこにいったい何があるのか?
そこに行けば釣りが続行できるのか?
mickは一路、武庫川へとクルマを走らせた
そして遂に到着!


!?


♪~♪♪~~(口笛)


よぉし、強引だけど問題解決!
いや~、釣りの時でもクレジットカードは持っておくもんですなぁ・・・(涙)


ちゅーわけで、
(フィッシング○ックス)武庫川、終了


さぁ、せっかくなのでここから近い舞洲へ行ってみようか!
と、前向きに移動を開始


プロムの駐車場に着いたのはPM8:00
小道を抜けてウッドデッキを望むと、そこには驚きの光景が広がっていました


あれぇー?、手摺が沖に立ってるよ~
水没するとは聞いてましたが、ここまで凄いとは
慌ててクルマに長靴を取りに行きます
前回のトライアスロンといい、舞洲はサプライズの連続です


長靴を装備して、水没デッキに立ち込んでの釣りを開始します
ポイントに入るとたくさんのコスリストの方々がいるのに気づきました
さすがは聖地舞洲です
ハイプレッシャーが懸念されますが、釣れることを信じて1ヒロ半くらいをコスリ始めます


波に足元を掬われそうになるので、手摺を持ちながら進撃していきます
何だか急に年食った心境です


波はザブザブ、攻め方も半信半疑
こんなんでほんとに釣れるのかと心配になった瞬間、手元に重みが伝わってきてギュンギュン引き始めました


遅ればせながらアワセ!
無事に掛かりましたが引きの強さが強烈
叩くような突っ込みで抵抗する魚に対して、ロッドワークとサミングで対応
これが実に楽しいやり取り♪
ようやく浮いてきたところをネットイン
釣り上がったのは


マチヌ、45センチ
舞洲で初となるマチヌです


短いmickのコスリ史上ですが、ダントツ1位のファイトでした
舞洲のチヌに心惹かれる方々の気持ちが分かります


さぁ、テンポ良く次の魚を掛けたいところでしたが、とんだ邪魔が入りました
ポイントの前を何隻ものボートが通過して行ったのです
引き波という置き土産付きで(怒)
たちまちデッキ上は大きな波に支配されて、立ち込む事ができない状態に


釣り人が多い&安全に釣りが出来ないという事で、安治川埠頭に戻る事を決意しました
あぁ、結構いい感じやったのに、もったいない・・・


安治川埠頭に着いたのはPM10:00
満潮から下げに向かうタイミング


夕方にキビレを釣ったポイントに落としこむと食ってきました
引き味で長細い魚だと分かります
本日4匹目は、


ハネ、42センチ


それ以降はアタリがパタリとなくなってしまいました
意地で掛けたチビレを1匹追加して、この日は納竿


時間はたっぷりあったはずなのに、終わってみればトータル5匹の釣果
玉ノ柄のトラブルさえなければ・・・実に悔やまれます
でも自分の見つけたポイントで年なしが釣れたのは本当に嬉しい出来事でした


とりあえず、年なしを釣るという目標は達成されました
さぁ、次の目標を設定せねば
しかしその前に、舞洲で快適に釣りがしてみたい
また今度、潮汐を確認して出かけてみようと思います



-今回のタックル-

DAIWA ブラックジャックスナイパー MS-240MK

PROX 波堤チヌ HAC80SS

サンライン 落とし込み黒鯛 イエロー 3号

YAMATOYO チヌハリス 1.75号

がまかつ貝専用チヌ針 3号

クッション付中通し錘1号

ガン球 4B


-今回の釣果-

キビレ:25~42センチ 2匹

チヌ:45~52センチ 2匹

ハネ:42センチ 1匹