小野寺悌三 写真展 「四季清観」 作品解説会に行ってきました
大先輩、燕市の小野寺悌三さんの写真展が
新潟市の雪梁舎美術館で開催中なのだが
今日は小野寺さんご本人の作品解説会があるというので行ってきた。
小野寺悌三 写真展 「四季清観」
2012年6月9日~7月1日
雪梁舎美術館
新潟市西区山田451(新潟ふるさと村近く)
雪梁舎美術館は、そもそも絵画などの美術関連の美術館なのだが
写真の展覧会は、今回の小野寺さんの個展が初めてなのだそうだ。
小野寺さんといえば風景写真では、県内のリーダー的存在な訳だが、
特徴的なのは、パノラマフォーマットの作品作りをしていることである。
今回の個展も、24点の作品のうちパノラマ作品が半数の12点。
600mm×1800mmという大きなサイズのもので、見応えがある。
今日の作品解説でもご本人が言っておられたが、
「日本画に近づける」意図で作品を作っておられるとのこと。
なるほど、写真ならではの表現の中に日本画、水墨画のようなテイストの作品が並ぶ。
空間の使い方というか、間のとり方というかには、
日本画・水墨画を思わせるものがあり、
流石とうならされるところがある。
解説を聴きに行っている方も今日は
Y氏、K氏、N氏、K嬢、T嬢など多数であった。
雪梁舎美術館を出た後はときメッセへ。
県展の入選作品の引き取りに行ってきた。
会場で同じクラブのK山氏、美術協会のY田氏、さらにH川氏に遭遇。
みんなちょっとずつしゃべっただけだったが、
何だか気が晴れ、
また写真に対するやる気が出てきて
爽やかな気分になって家路についたのだった。