一週間に十日恋 二人の秘密 第四話 | 三日忘湯

三日忘湯

一週間に十日恋Ⅱ
なんとなくグルメ系をメインとするC級日記

彼がわたしの腕で寝ている。

疲れているのかな。

この寝顔を奥さんは毎日見ているんだ。


彼の唇に指を添えてみる

もっと、

指を2本、3本・・


手のひらで唇をつつんでみる

自分のものではない唇

目を覚まさないように慎重に。

・・・自分だけのもにしたくなる。

いや
自分だけのものじゃなくても、お話しをしてくれる彼がいい。


とりあえず、手のひらで鼻と口を塞いでみる。


「んぅんんん」


はっと、手を離す。

ゆかり:
「起きた?」

---

社長が自分の趣味だから
「ゴルフはいいぞ、接待もあるしな。」

と、社員のほとんどはゴルフをやっている。

確かに、面白いので練習に行ったりコースに行ったりしている。

僕:
「浅井さん、来週、沖田(後輩)と山口(後輩)とコース行くんですけど、行きません?」

浅井:
「ごめん、行きたいけど買い物の運転手で。また誘って。」

浅井さんとはあまり行った事がないから、そんなもんだ。

---

「そろそろ、出ようか。ふぁああ」

と、あくびをする。
本気で寝てたのか。

ゆかり:
「じゃぁ、シャワー入ってくる。またそのまま帰るの?」

「家でも、風呂嫌いだから、いきなり爽快な香りだとヤバイっしょ。」

---

浅井:
「加藤さん、飲みにいくよね?ね?」

僕は、誘われたら断らない。
「どこ行きます?」


と、飲みながらとりとめも無い話をしつつ。

浅井;
「加藤さんにお願いというか。ごめん。」

僕:
「なに?」

浅井:
「俺、毎週土日、加藤さんとゴルフ行ってる。」

僕:
「わかりませーん。どうしたんですか。」

浅井:
「実は、
二人だけの秘密にしといて欲しいんですよ。
あのね・・・」

つづく。

---

これ無理ですわ。

===

一週間に十日恋 二人の秘密 第一話
一週間に十日恋 二人の秘密 第二話
一週間に十日恋 二人の秘密 第三話
一週間に十日恋 二人の秘密 第四話
一週間に十日恋 二人の秘密 第五話
一週間に十日恋 二人の秘密 第六話
一週間に十日恋 二人の秘密 第七話