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夏山縦走第一弾の前に追切 鳥沢駅-梨の木平-扇山-百蔵山-猿橋駅

日程

2018年7月1日(土)

山行ルート

鳥沢駅-梨の木平-扇山-百蔵山-猿橋駅

コースタイム(休憩含)

06:41

詳細なコースタイムはヤマレコをご覧ください





スタートは鳥沢駅から。駅前のトイレは新しくキレイ。


梨の木平までは舗装路をひたすら登る。地味にきつい。。。

ちょうど1時間で梨の木平に到着。登山口には古いですがキレイに掃除されたトイレがありました。


登山道は整備されて、よく踏まれている。

ただ、ひたすら同じ調子の登りがひたすら続く。地味にきつい。。。


梨の木平から約30分で水場。冷たい水が気持ちいい。


時々、石がゴロゴロしていて歩きにくい場所も。歩きにくいだけで危険は全く無いですけど。


途中、一か所だけ開けた場所が。


夏の日差しに緑が映える。


尾根沿いの道に合流すると、そこからはなだらかな道。


合流地点から約10分で扇山に到着。

山頂は広々。


富士山は、雲に隠れてちょっとだけ見えているだけ。


扇山から百蔵山への道は最初の方はガーーーーーッと下ります。

でも、広葉樹が夏の日差しを防いでくれているので気持ちの良い縦走路。


百蔵山まで残り20分前ぐらいの場所から扇山を振り返ると、結構歩いてきたなーって感じです。


百蔵山への最後の急登。きつい・・・。汗だく。


急登を登りきると、すぐに山頂が見えます。


山頂からは九鬼山から高柄山まで一望。

富士山は残念ながら雲の中。


百蔵山から猿橋に下る途中にある展望台。

日当たり良すぎて暑くて滞在は無理。。。


あとはひたすら下るのみ。


百蔵山から下界までは約35分。

大月総合グランドまで約45分。山頂から結構すぐ。


全体的にビビる場所が全くなく、歩きやすい良いルートでした。

長めに歩いて足を作りたい時には良い場所です。



ヤマレコ記録







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初狩駅~(男坂)~高川山~むすび山~大月駅

日程

2018年06月17日(日)

山行ルート

初狩駅-高川山-むすび山-大月駅

コースタイム(休憩含)

04:23

徒歩時間

--:--

全行程所要時間

--:--





足慣らしに高川山へ。

残念ながら富士山は雲の中。というよりも高川山が雲の中・・・。

高川山から、むすび山へのコースタイムは我々には厳しい。

後半は天気も良くなって暑い山登りでした。











ヤマレコ記録





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撤退(涙) 2018年ゴールデンウィーク 雨と霧の屋久島

日程

2018年05月01日(火)-2018年05月02日(水)

山行ルート

淀川登山口-淀川小屋-淀川登山口

コースタイム(休憩含)

03:40:24

徒歩時間

03:12:00





2018年のゴールデンウィークは屋久島!

淀川登山口から宮之浦岳山頂を踏んで、縄文杉に挨拶をして白谷雲水峡へ抜けるルートをチョイス。

我々としては初の飛行機を使った遠征で、ワクワクドキドキ感が尋常ではありません。

4月30日(月)に羽田から鹿児島に飛び、鹿児島市内からトッピーに乗って、いざ屋久島へ!


トッピーは事前に座席の指定はできないので、現地で手続きをする必要があるため、バラバラの席にならないかなど余計な心配をしつつ、窓口に並びましたが無事に二階の二列席を確保できました。

船内では常にテレビが流されていて、時間帯が昼過ぎだったからなのか、ずっとワイドショーやってました。。。


2時間で屋久島の宮之浦港に到着。天気はどんより・・・。

天気予報で良くはないのは分かっていたので、雨が降ってないだけでもめっけもの。

宮之浦港からバスに乗って安房港の手前の合庁前まで移動して、そこから「山岳太郎ショップ」でガス缶を購入して番屋峯キャンプ場へ。


番屋峯キャンプ場は海沿いの立地で平らな芝生の上にテントを張れるご機嫌なキャンプ場です。

車も入れるファミキャン用の場所なので、トイレも水道もゴミ捨て場もあり充実してます。

テント(買い換えたモンベル・ステラリッジのデビュー!)を張ったら、キャンプ場の目の前にあるスーパーマーケットに買い出し。

酒類は充実してました。焼酎は当然ですが、缶ビール・缶チューハイ・缶ハイボール・ウイスキーまで揃ってます。

ガス缶も250サイズは売っていました。


翌朝の5月1日(火)雨はまだ我慢してくれている感じ。

09:16合庁前バス停発のバスに乗って紀元杉バス停を目指します。

合庁前発のバスは、宮之浦港を08:40に出るバスが到着を待ってからの出発。

一応GW中ですが平日と言うこともあってか四・五組だけで出発。

ただ、その後の警察署前BS・安房BS・牧野BSでも続々乗ってきて、最終的にはほぼ満席。アングロサクソン系の外国人率高いです。


バスはグングン高度を上げていき、いつしか霧の中へ・・・

雨も降りだし、紀元杉BSに着いた頃には雨。でも、弱雨なので全然平気です。


少しのぼると「川上杉」が現れます。デカい。うーむデカい。


写真では、その大きさが分からないですね。

遠景で撮影しても、やっぱり写真だとデカさが分からん。


ヤクシカさんも登場。八ヶ岳のカモシカほどではありませんが、それなりに人なれしている感じ。

人が近づいても緊張感なし。。。


舗装路をしばらく登ると淀川登山口に到着。

駐車場は満車。こんな天気だけど、結構人は入っている感じですね。


協力金@2,000円×2を入れて、いざ!


いい森です。

晴れていた方が良いに決まってますが、霧が似合う森ですね。


淀川小屋までは、あまり標高差はありませんが、整備された木の階段を上ったり下りたりを繰り返します。

道はかなり整備されていて、階段や木道には溝が切ってあり、滑りにくくしてあります。ありがたや。


ひたすら上り下りを繰り返します。。。


これまで本州の真ん中より北側の山にしか行ったことが無いので、植生も新鮮です。感覚的にはジャングル。


霧が煙る森。いい雰囲気です(もちろん晴れていた方がいいに決まってます)。


広い木道が現れると、もうすぐ淀川小屋。


淀川小屋に到着。雨はまだ弱雨。

小屋前のデッキには宮之浦岳から下ってきた人が数人。どうやら今日の山頂は真っ白で何も見えなかったよう。


テン場は平らに整地されていて良さそうなのですが、雨が強くなったら水がたまりそうな感じ。

テントを担いできましたが、今日は小屋も混んでいないだろうと思い初の小屋泊に。我々以外はまだ一人しかいないので、隅っこに落ち着きました。

その後、宮之浦岳から降りてきた方が何組か来ましたが、下から上がってくる人は殆どいなかったので、最終的には8組だけで広々と使うことができました。

そして、雨は強まり、いつの間にかテント場はもはやプール。。。

テントを張らなくて良かった。


ここのテント場はちょっと厳しいイメージです。屋久島はただでさえ雨が多いので、テントを張るときは雨が降っていなかったとしても翌朝は水没なんてことも普通にありそう。


そして2018年5月2日(水)3時に起床(前日19時には寝てしまったので自然に目覚めました)。

外の様子を見にデッキに出てみると大雨・・・風も強い・・・当然ながら霧・・・。

さすがにこれでは無理。1時間後は更に風が強まり、小屋の中にいても「ゴーーーーー」という風と雨の音が・・・。

7時ごろには弱雨になりましたが、相変わらずの濃霧。このまま登っても時間も厳しいし何も見えない公算が高いので撤退することに(大泣)。


こうして我々の初飛行機遠征は悲しく終わったのでした・・・。

テントも新調したのに・・・。シクシク。

そういえば、初体験ということで言えば、携帯トイレを初体験してみました。

屋久島はトイレ問題が有名ですが、淀川小屋にもトイレはありますが、くみ取りが一つと携帯トイレブースが二つです。

でも、携帯トイレを使っている人は見ませんでした。

まぁ、正直言えば気持ちの葛藤は多少ありましたが、勇気を出して携帯トイレ使ってみました。

初めてだったので、色々と手間取りましたが何とかやり遂げました(笑)。

淀川登山口の回収箱には結構な量の回収物が入っていましたので(普通のゴミも散見されましたが)、少しずつ浸透しているようですね。


それにしても、それにしても、まさか、川上杉にこんなに早く再会するとは(泣)。


さてさて問題は下山後にどうするかです。

本来であれば下山は明後日。このまま屋久島にいても雨。ううむ悩ましい。

バスで里まで下りて、スマホで調べたところ丁度いい時間の鹿児島行トッピーに空きがある。そして鹿児島のホテルもボチボチ空いている。

ということで、そそくさと屋久島を後にして鹿児島市内へ移動して、夜は吾愛人で首折れサバ・キビナゴ刺身・鳥刺しなどを堪能しました。


翌日は割り切って鹿児島観光!

まずは維新ふるさとの道を散歩してから桜島へフェリーで移動して、レンタカーを借りて桜島を一周。

桜島はダイナミック!


この日は結構吹いていたので、風下側は噴煙がもうもうと。


昔々の噴火で埋まった鳥居。1日で2mも灰が積もるってすごいな。


鹿児島市内に戻ったら、まずは西郷隆盛さんにご挨拶。


斉彬さんや久光さんにもご挨拶。


城山からの絶景も堪能。


西郷さんが立て籠もっていた洞窟。こんなところで5日間も・・・


そして銃弾を受け、別府晋介に介錯された終焉の地。


最後は仙厳園へ。


そんなこんなで、まっこと歩き足らない遠征となりましたが、仕事では幾度となく足を運んだ鹿児島市内の観光地を歩けたのは新鮮でした。

まぁ、これも山ですね。屋久島にはまた今度、絶対に再訪したいと思います。



ヤマレコ記録






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ここから下は携帯トイレに関する汚物ネタなので読みたくない人は読まないでね。

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使用したのはモンベルのO.D.トイレキット

薄型で嵩張らなくて数日山に入る身としては非常にありがたい形状。さすが安定のモンベル。

更に近所のスーパーで売っている災害用排せつ物凝固剤も用意。

これを屋久島の淀川小屋にある携帯トイレブースで使用。

トイレブースには携帯トイレの使い方が写真付きで掲示されています。

(淀川小屋の携帯トイレブースのドアノブのカギは壊れていますが、アナログな鍵が内側に取り付けてあるので大丈夫です)

掲示されている使い方では、便袋を便座全体に被せるようになっていますが、モンベルの便袋は便座よりも小さいため全体を覆うことはできません。

前後もしくは左右のどちらかだけを覆い、その対角は覆うことができません。

実質あまり問題は無いまですが、初めてだとちょっと戸惑う。。。

ティッシュを二枚ぐらい便袋の底に敷いて、何となく凝固剤を多少まいてから、いざっ!

そして、真っ白な袋に自分の排せつ物が見えるのは、ちょっと衝撃(笑)。

便袋の色を黒にしてくれると嬉しいなぁ。

排泄後に凝固剤をパラパラまぶしてから袋を縛る。

この時に、どうしても間接的に自分の排せつ物に触れることになるのですが、それがまた心情的に微妙。。。

温かいw

当たり前ですが。。。

自分自身の温かさを感じながら、できるだけ空気を抜いて、しっかり縛る。

そして、防臭袋に入れて終了。

モンベルの防臭袋は、どこから開けるのか分かりにくいので事前に確認しておいた方が良いです。

夫婦二人そろって、どこから開けて良いか分からずトイレブース内でオロオロしました。。。

防臭袋をそのままザックに入れるのは、若輩者にはまだ無理なので、モンベルのO.D.ガベッジバッグ4Lを使用して、これをザックの外側に固定。

ガベッジバッグに防臭袋を入れてから約1時間半後に、ガベッジバッグ内のにおいを嗅ぎましたが、やはり臭いはありました。

そして、まだ入れてから2時間以内ということもありぬくもりも。。。


ここからの反省点で次に活かしたいと思った点。

1)排せつ物に凝固剤をまぶした後に、袋全体をもみもみして凝固剤(防臭剤も兼ねているので)を全体になじませると良いような気がする(あくまで気がするだけ)。

2)防臭袋に入れたら、すぐにガベッジバッグに入れず外気で温度を下げる(夏場は無理か・・・)。

(人が少なく広いキャンプ場であれば人目につかないところに防臭袋のふたも開けてしばらく放置できたら尚良さそう)

(さすがに防臭袋に入れないまま放置するのはダメだと思う。透けて中身が見えるので。。。)

3)ガベッジバッグは4リットルだが、たぶん4回の排便ぐらいしか入らない(慣れたパッキング上級者なら1.5倍はいけそう)。


まだまだ携帯トイレ初心者なので課題は多いですが、携帯トイレブースはキレイで臭いも無いので、これからも積極的に活用したいです。

今のところ使う人も少ないので、のんびりできるのも良いですね。

北アルプスや八ヶ岳でも早く採用して欲しいです。



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